【アインシュタイントーク～配信もありますので遠方の方もお気軽にSP 】アインシュタイン9月のトークライブ、遠方なので配信で見ました。

はじめての一人旅をした稲田さん、肝っ玉お母さんと久々に食事に行った河井さんのお話など。あいかわらず稲田さんが散髪に行った話もありました。もうええって。

アインシュタイン

三日月形の激しくしゃくれたアゴの持ち主、ボケ・ブス担当の稲田さんと、貧乏育ちのパーフェクト人間、ツッコミ・男前担当の河井さんによる漫才コンビ。
下ネタやイジワルな時事ネタがなく、いつも平和に笑えるところが好きです。
ついさっき劇場で見てきましたが、本日も平和な笑いでした。

ひな壇団ロケ地めぐり

一人旅派の河井さんに倣って、稲田さんがはじめて一人旅に挑戦した話。
広島ローカルの番組、「アインシュタインの出没！ひな壇団」で行った三次のロケ地めぐりをしたそうです。
それもロケの３日後に。
「それはファンの人がしはるやつで、あんま自らせえへんで」と河井さんのつっこみ。
しかもこのトークライブはロケ回のひな壇団オンエア前だったので、すんごいネタバレとなっておりました。

空港からタクシーで１時間ぐらいかかる何もない山の中。
稲田さんはタクシー料金を見て「ゲボ吐きそうになった」とか。
旅館の方に迎えにきてもらえばよかったって。
その旅館は１日１組限定の、古民家を改装した「虚空」です。
「何もない」という贅沢を味わう宿だそうです。

トークライブ後にTVerでひな壇団を見ました。
観光地によくあるすご～くおしゃれにリノベーションした古民家ではなく、「田舎の家をキレイに改装しました」ぐらいの親しみやすい宿でした。

山の中に来た稲田さんはアレルギーで鼻がパンパンになり、点鼻薬を求めて１軒だけある薬局へ。
「点鼻薬ください」というとお店のお母さんが奥に向かって「お父さ～ん、点鼻薬ある？東京から買いに来たらしいんだけど」と声をかけられたそうです。
伝説の点鼻薬か！
結局その薬局には売っていなかったそうです。

宿に戻って、ロケで行ったワイナリーまで女将さんの車で送ってもらってお買い物。
ロケ時に案内してくださったスタッフの方に「何でまだ居るんですか？」と不気味がられる。

稲田さんはロケ中にここでBBQができることをチェックしていて、晩ごはんはBBQときめていました。
ひとりでBBQも何なので、女将さんを誘って。
が、前日までの予約が必要で、断られる。
宿は素泊まりプランにしていましたが、女将さんのご厚意で手料理をふるまってもらったそうです。
「もう、つきあうやん！」と河井さん。
「あまりものしかないけど」と作ってくださったとか。
「彼女以外からそんなセリフ聞かへんで」
「晩ごはんと朝ごはんは女将さんの家でたべさせてもらって…」と稲田さん。
「朝ごはんも？！もう、一緒に寝てるやん！」と河井さんびっくり。
さすがに寝るのは別々だったそうです。
夜、パンイチでくつろいでいると窓の外を歩く人と目が合い、「見えますか？」と聞いてしまったという妖怪のようなエピソードも。
ネタバレのおかげでひな壇団は復習となって、楽しく見ることが出来ました。

肝っ玉母さんと食事

河井さんはお母さんと久々に食事に行ったそうです。
「何食べたい？」と聞くと絶対に「焼肉」と言うのですが、73歳だし、体のことを考えると焼肉は…と思って割烹のお店を予約。
それもミシュランの星がついた。
静かなカウンターだけのお店で、お客さんたちの会話もごく小さい声。
そんな中、お母さんは店に入るなり「ええ匂いしてんなぁ」
席に座るなり、「おしぼり、ええ匂いすんなぁ」
と大きな声でおっしゃったそうです。さすが。

お料理が出てくると、大将が説明してくださいます。
「２種の素麺の上に載っている焼いた稚鮎をほぐしていただくと…」ぐらいで
お母さんが「ずずずずず～っ」と素麺をすすり出したそうです。
全然話きいてないやん！
おれ、こんな人から生まれてきたんや…と河井さんは恥ずかしかったそうです。
稲田さんも早く食べたいことがあるけど、音の出るもんは食べへんわ～、と。
お母さんが大将の話を全く聞かず、ひとりばくばく食べている様子のみじか～い隠し撮り動画がスクリーンに映し出されました。
我が道をゆくお母さん。

「おかあさん、やせられへんわぁ」とずっというので
「ガリガリよりいいやん。今日のお昼何食べたん？」ときくと
「珉珉で味噌ラーメンと餃子」
「まだ部活してんのかと思ったわ」と河井さん。
稲田さんも河井さんも、既にそんなガッツリメニューは食べられないというのに。

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食事中、「おかんのボロッボロのガラケー」から電子音丸出しの着音が鳴ったそうです。
電源を切ったりマナーモードにすると元に戻せないからそのまま。
そして電話に出てしまう。
「もしもし、はいはい、はい、あー、ふふふ、はいはい、はい。エビチリで」
なんのでんわ？！
ばあさん仲間から、翌日のランチ予約についての電話だったそうです。
「晩ごはんたべながら、もう明日の昼のこと言うてるやん」と稲田さん。
そら、やせられませんわ。

食後お店を出たとたん、無言で振り返る事もなく、自転車を押してきらめく夜の島之内に帰っていくお母さんの動画がスクリーンに映し出されます。
「おいしかった」も「体にきをつけて」も「またね」も一切ない。
毎度別れ際はこんなんだそうです。
「偉大な背中ですねえ」と稲田さん。
MBS・愛シタインのロケでお母さんと焼肉を食べた時もめちゃくちゃおもしろかったと。
過去動画がHuluで見られるからぜひ！とお勧めしておられました。
わたしは３人が焼肉を食べる回の愛シタインをまだハードディスクに残していて、たまに見て笑っています。

マッチングアプリの話

毎度おなじみ散髪や滑舌の話、「乾き稲田より濡れ稲田の方がおもろい」話、あれこれ失敗談などでもりあがり、最後に稲田さんがマッチングアプリに仮登録した話。
年収や趣味など打ち込んで、「メイン写真」というごくごく普通の写真をアップ。
その後「サブ写真」という、スポーツ、食べ物、などなどを適当にアップして登録ボタンを押す。

２週間ほど経つと、「サブ写真が承認されました」というメールが来たそうです。
「メイン写真が承認されませんでした。理由：性的な描写と判断したため」とも。
素の顔が下ネタということで、その後マッチングアプリはほったらかしだそうです。
顔のエピソードが泉の如く湧き出る稲田さんでした。
奇跡のお顔です。すばらしい！
次回は11月。また散髪の話あるのかなあ。
２か月後って、もう11月なのか～。