窓の外にみえる桜の葉が黄色~オレンジ色になる季節になりました。道に散らばる色づいた葉をかたづけながらいろいろ考えます。
桜
家の前の斜面に桜の木があります。
ちょうど2階3階の窓の高さに木が広がっているので、春はピンク、夏は緑、秋はオレンジで窓がいっぱいになります。
ただいま窓の中は黄色、オレンジでピカピカ明るい。
葉がぜんぶ落ちるまで、しばらくのお楽しみです。
落ち葉そうじ
この時期、どんどん落ちる葉を毎日掃除しなければなりません。
朝になると落ち葉が道~我が家の玄関までひろがっています。
それをほうきで掃き集めるのはめんどうですがたのしい。
1階の窓をあけて、家の中でかけている音楽が外に漏れるにして掃除します。
ベタにスピッツの「楓」とか。
葉を掃き集めている間も「ペシ」と道に敷かれたブロックに新たな葉が落ちる音がします。
キリがないんだけど、しかたない。
フルーツっぽい葉が目の前に落ちてくると「おおっ!」と少し眺めてからゴミ袋へ。
色の感じがマンゴーに似ているとなんかうれしい。
黄色いリンゴの一部がすこ~し赤くなってるのがありますが、このタイプの色の葉もいい感じです。
めったにありませんが、溝にはめているアルミ製グレーチングの型がついて、茶色いチェックや縞柄の落ち葉もあります。
どういう化学変化で短時間にこうなるのか。
落ち葉を集めて、ちりとりでザクザクとすくってゴミ袋に入れながら思います。
はっぱがお金だったらお金持ちだなあと。
子どものころ、秋になると必ずでてくるしょーもない漫画のネタ…落ち葉掃除をしながら「これがお札だったらいいのに」というのがありました。
心底しょーもないと思っていましたが、自分が大人になったらあれは大人の「秋のあるある」だったとわかりました。
自分もふつうにしょーもない大人になりました。
その後
集めた落ち葉を白いビニール袋にぎっしりいれて外に置いていました。
ご近所の方が尋ねていらして、
「外に生ごみ置いてない?この袋、さっきから大きいカラスがつついてるよ」
と教えてくださいました。
「葉っぱしか入ってないです」というと、
「あ~、よかった。お肉とか入ってるみたいに見えたから、生ごみかと思った」とのこと。
紅葉した落ち葉がうっすら見える袋に入れると、カラスが肉だと思って漁るんですね。
カラス、かしこいんだか何なんだか…。
次からは透明の袋にいれます。
いや、外に置きません。
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