神戸元町のギャラリー デラ・パーチェさんでのギフト展に初めて参加させてもらいました。
大学の卒展以来の作品(?)発表。めちゃくちゃ勉強になりました。
DELLA-PACE Gallery & Space
ギャラリー デラ・パーチェはJRまたは阪神元町駅東口から坂を上って徒歩5分弱。
大きな窓と緑いっぱいのギャラリーです。
このギャラリーで展覧会をされる作家さんたちが、小さな作品を展示販売されるクリスマスのギフト展が毎年開催されます。
今年はそこにわたしも参加させていただきました。
作品、そしてパッケージ制作
いつもなら気楽に新聞紙を切り抜いてコピー用紙に貼っていたコラージュを、パネルに貼って商品としての作品にします。
パネル7枚を水張りして用意しましたが搬入前日夜までにできたのは小さいパネルが5枚だけ。
缶バッジはオーナーさんとのお打ち合わせどおりに20個制作しました。
作品に加えて、これらを買っていただけた時のためのパッケージも用意しなければなりません。
どうするどうする?
パネルの大きさに合わせた紙袋を試作しましたが納得できる完成度に達しません。
こんなフクロに入ってたらがっかりするよな~。
やはり百均に頼るしかないか…夜に隣の駅前にあるDAISOに行きました。
ラッピングコーナーの商品を見てまわりながら時間内に作れそうなパッケージのデザインを考えます。
缶バッジを入れるPP袋と赤い細リボン、店内でいちばんシンプルな紙袋を購入して帰りました。
缶バッジは2個ずつPP袋にいれて赤いリボンで口をとめます。
パネル保存用のグラシン紙袋と、手提げ袋用タグを制作。
グラシン紙(デザイン系洋書のカバーによく使われている)は好きな紙なので、ぜひ使いたかったのでした。
タグ用の紙がなかったのでビジネス封筒をつぶして使いました。
キャプションや作品リスト、値段シールなどが夜中(朝型?)にやっと仕上がり、無事時間内に搬入できました。
ふだんプレゼントをラッピングをすることもないし、材料を調達することもない生活をしているのでガタピシしてしまいました。
観察の範囲を広げなければな~。
展覧会
展示された作家さんたちの作品を拝見し、メイキングのお話をきくとそれぞれ思いがあり工夫がありストーリーがあります。
自分の好みとは違ったり、縁がなさそうな作品であってもストーリーをお聞きすると見方がかわります。
人の作ったものってひとつ残らずおもしろいなぁと思いました。
自分の作品に関しても、「どうやって作っているのかわからない」とおっしゃる方がけっこうおられました。
新聞紙を切ってそのまま貼っているだけなので見ればわかるだろうと思っていましたが、人の見方はいろいろなんですね。
お褒めのことばをいただいたり、アドバイスをいただいたり、ほんとうに感謝です。
そしてわざわざ画廊までお運びいただいた方々、さらに購入してくださった方々!感謝感謝です。
ふだん仕事で携わる大量生産品を買っていただくよりも距離が近いので、ありがとう濃度がぐっと濃くなります。
貴重な体験をさせていただいて、ありがたい2022年のしめくくりになりました!
コメント
コメント一覧 (2件)
リビさま
展覧会お疲れさまでした!
我が家にお迎えした作品に毎日癒やしてもらっています😊
紙袋も一緒に飾っていますよー🥰
色々な作品を拝見して、とても豊かな気持ちになりました✨
素敵な時間をありがとうございました💕
リンゴとコトリさま
コメントありがとうございます。
作品をお手元においていただきありがとうございます!
もっと作ろうっと。