【のこり染 トートバッグ】ブルーベリー果汁を絞ったあとの「のこり」で染められたトートバッグ入手しました。

むかしからよくあるデザインのシンプルな帆布製バッグですが、ふだんは捨ててしまう材料で染色しているそうです。
そんな目に見えない部分も魅力的。
※地球洗い隊の商品に関しては、ぜんぜんプロモーションじゃありません。個人的感想です。

のこり染トートバッグ

年末の地球洗い隊インスタライブで、スタッフさんたちがそれぞれ推し商品をオススメしておられました。
その中のひとつが、ベタな見かけでありながら中身はベタじゃない「のこり染」トートバッグ。
外観は通勤電車の中でサブバッグとしてよく見るような帆布製ミニトート。
けれどそのへんのミニトートとは使っている染料が違います。
基本色はひのきの端材でうす～いクリーム色。
ツートンのピンクは餡を作ったあとの小豆の皮で。
緑は草餅を作ったあとのよもぎの煮汁で。
青紫は果汁を絞ったあとのブルーベリーで
それぞれ染められています。
目に見えない背後のメイキングストーリーが充実したトートなのでした。
材料が材料だけに、地味目のナチュラルカラーです。
もともと廃棄するような不安定な材料を使って安定的に量産しているなんて、すごい。
素人はこういうメイキングのストーリーが外観からはわからないので、紹介してくださると興味がわくのでありました。
さらに、動画で見ると人が実際つかっているあったかさが感じられます。
中からふつう～にくるんとまとめた手袋が出てきたりするんだもの。
わたしも使ってみよう！と思い、いちばんかわいい（個人の感想です）ブルーベリーを注文しました。

届いてわくわく。
帆布といってもごわごわじゃなく柔らかめ。
持ち手はパシッとしています。
のこり染のオリジナルリサイクルマークがゆるくて気になるわ～。

小さいので仕事に行くには向かないけれど、ちょっと郵便局へ、とか美術館にゆくぐらいなら十分な大きさです。

浅いからかばんの中が良く見えてありがたい。
トシのせいか目が悪くなり、かばんの中に入れるものは探しやすいよう明度の高い色にしている今日この頃なのです。

なんといってもブルーベリーの青紫がいい色です。
搾りかすバンザイ。
わたしは紫系染料が褪せゆく過程の色が好きなので、時間経過も楽しめそうです。
褪せなければそれはそれでいいし。
これからがたのしみ～。