稲田さんの髪の話がふんだんに聞ける。アインシュタイントーク~配信もありますので遠方の方もお気軽にSP~。

アインシュタイントーク

漫才コンビアインシュタインのトークライブ。遠方なので今回も配信で見ました。
対照的なそれぞれのお正月の話。そして毎度おなじみ稲田さんの髪関連の話…アインシュタインはこのライブを「稲田さんの髪について語り合う場」にしているのかと思ってしまいます。

目次

アインシュタイン

三日月形の激しくしゃくれたアゴの持ち主、ボケ・ブス担当の稲田さんと、貧乏育ちのパーフェクト人間、ツッコミ・男前担当の河井さんによる漫才コンビ。
下ネタやイジワルな時事ネタがなく、いつも平和に笑えるところが好きです。

稲田さんの新しい服

髪型を河井さんに寄せている稲田さんですが、今回服装も河井さんに寄せて新調。
チャコールグレーのセットアップ、インナーはコロナで納品が遅れた2022 SSモデルの「Kao Suteta Rokana(顔捨てたろかな)」Tシャツ。
河井さんに「大きすぎるんちゃう?」と指摘されてましたが、確かにセットアップはビッグシルエットというより単にでかく見えました。
「Kao suteta rokana」Tシャツに至っては「Kao suteta rokan(顔捨てたろかん)」になっている事を河井さんに指摘されて初めて気づく稲田さん。
稲田さんらしいわ~。

稲田さんは同期の森本大百科さんのツテで1枚1500円ほどでKao Suteta Rokana Tシャツを作っているそうです。
以前河井さんにプレゼントしたTシャツ「Amerika Gottu Sukkya」はいつもより色数が多くて3000円ぐらいしたのに、河井さんが私物プレゼントに出していた…と苦情を言う稲田さん。
河井さんはきょとんとして「持ってるよ。出してないよ」
「あ、なんかごめん…」稲田さんの勘違いでした。
他愛ない会話だこと。

地元の友達の話

お正月の寄席に河井さんの中学時代の同級生が子連れで見に来てくれて、ちょっと時間の空いたときにみんなでお茶したそうです。
久しぶりだったので話をしながら忘れていた事をどんどん思い出す。
来てくれた中に中学時代の彼女がいて、この人のことが好きやったんやなぁ、一緒に川沿い歩いたなぁ、なんてことも思い出したそうです。
「エモいってこのことかと思ったわ」
と、生まれて初めて「エモい」という言葉を使ったかわいい河井さんでした…なにこの普通の話。

稲田さんは実家に帰って、高校時代世話になった(仲間に入れてくれた)友達家族の新年会に参加。
行くと10人ぐらいいた子どもたちが「ジョーカーやん!」と言う。
??こんな子どもがバットマンのジョーカーを知ってるわけないし…???
その時子どもたちはよしもとトランプでババ抜きをしており、ジョーカーの札の写真が稲田さんだったため「本物のババがやってきた!」とヒーロー?になって盛り上がったそうな。
ちなみに「河井さんはスペードのエース」ですって。

3歳ぐらいの子どもが「スマホかして」というので貸すと、さすが最近の子どもは写真ホルダーなんかを開いてみている。
富士山の写真と稲田さんの写真をスワイプしながら交互に見て「なかま?」と聞いたそうです。
スマホが自由に扱えることよりこの感覚がすごい!

2歳ぐらいの子どもはジョーカー稲田さんに全く懐かず、怖がって逃げます。
面白がって階段のところまで追いつめると、すごい勢いで2階に逃げていったそうです。
怖がらすのはそこまでにして居間に戻ると、子どもを連れ戻しに行った奥さんがニコニコして戻ってこられました。
今まで怖くて階段を上がれなかったその子が初めてひとりで階段を上がったとのこと。
階段の恐怖を稲田さんの恐怖が上回ったってことですよね。
家族みんなが子どもの成長を喜ばれたそうです。
そういえばコンビ組みたての時…と河井さん。
道頓堀TSUTAYAで映画「スクリーム」のプロモーションにアインシュタインが起用されました。


スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション (字幕版)

赤ちゃんを抱いたファンの方が一緒に写真撮ってくださいと来られましたが、稲田さんを見た赤ちゃんが大泣き。
ついには逃げようとしたのかお母さんの腕の中で立ち、「うわ、初めて立った!」とお母さんが喜ばれたそうです。
子どもの成長に独自の方法で一役買う稲田さん、スバラシイ。

稲田さんの高校時代と河井さんのプレハブ時代の話

お正月に稲田さんがお家に遊びに行った友達は、高校時代稲田さんを仲間にいれてくれた恩があるけどちょっと怖い人。
高校時代避難訓練の時、その友達らにそそのかされて消火器をまき散らし、全校生徒の前でカラの消化器のとなりに正座させられたそうです。
河井さんが「消火器まき散らしたらあとの掃除はたいへんやねんで」と独特の方向へ。
雑居ビル屋上のプレハブに住んでいた時、ビルで酔っ払いが消火器をまき散らした後の掃除を担当していたそうです。
まず粉を全部掃き集め、その後モップ掛け。
毎日出勤前にビルを地下から順番にモップで掃除してた20歳の頃。
クリスマスの日、4階のエレベーターホールが消火器の粉だらけ。
「20歳のクリスマスに悔しくてたまらんかって…」と言ってるところに稲田さんが割り込んで「ホワイトクリスマスとはよう言うたもんで」
河井さんが小さい声で「それ、オチで言うやつやねん」
稲田さん即座に土下座して「とりあえず踏んでください」
…気まずくなって二人で座って水飲む。
「すんまへん」
「かまへん、かまへん」
「ホワイトクリスマスやな」というのは当時消火器で粉だらけの状態を見た河井母の発言でした。
「さすが関西のパンチのおかんですね…」と稲田さんが河井母の大阪のおばはんエピソード披露。
「でもさすがのおかんも最初パンチにしたときはへこんでたで」

パンチパーマと稲田さんの髪の話

ある日河井さんのお母さんが「お母さん、郷ひろみにしてくるわ」と美容院に行かれたそうです。
郷ひろみの短いパーマがかっこよかった頃。
帰って来て「ただいま」も言わないのでどうしたんだろうと見に行くと、北島三郎みたいなパンチパーマのお母さんが棒立ちになっている。
360度どこから見ても面白くて、河井さんは腹ちぎれるほど笑ったそうです。
最初は落ち込んだお母さんですが、「楽だから」とその後も長らくパンチパーマだったとか。
「パンチで革ジャン着て自転車にのるおかん、いややったわ~」とのことでした。

稲田さんも一度パンチにしてみたいそうです。
「一発(毛根)死亡やで」と河井さん。
稲田さんは髪をデリケートに扱うようになり、復活してきたのでパンチにしても大丈夫な自信あり。
したらウケると思うし…。
ウケるだろうけど毛根が死んでしまうと反対する河井さん。
客席にきいて「大丈夫だと思う」が過半数を越えたらパンチにするってことになりました。
「毛根死んだ方がおもろいやん」と挙手するのは無し。
「安心して見れるわ」という方、挙手!と多数決をとると…
なんとゼロでした。
よしもと有楽町シアター約200人、良識ある大人の集まりです。
「ツーブロックやったらいける」どこまでも強気の稲田さん。
「ツーブロック危ない危ない!どこをどうブロックすんねん!」と反対する河井さん。
再び「お笑いなしで」会場に聞くことになります。
3人挙手。
坊主みたいにしたらいいんでしょ?とヨコの髪を上げる稲田さんの何と頼りない薄毛よ。
河井さんに「もう、フタしとけ」と言われて薄毛をおろし、ツーブロックは諦めることに。
「じゃ、三つ編みは?練マザファッカーみたいな」くいさがる稲田さん。
エクステつけてもらったら三つ編みができるんじゃないかという河井さんの提案に対して
「エクステの重みで抜けるじゃないか!」と稲田さん反論。
「括りつけるのは無理でも地毛のパンチは大丈夫」ってまだ言ってます。

その後もヘアアイロンに凝ってる話、

優しいはずのまさと師匠が顔をしかめて本気で「お前、それなんとかならんのか」と呆れた話、
襟足を見た和田まんじゅうさんに本気でカツラと間違われた話…と稲田さんの髪の話は尽きませんでした。

2か月後のアインシュタイントークではどんな髪の話題が出るのか、楽しみです。

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