劇場のチケットは完売していて、配信チケットで観覧。できたてホヤホヤなのか、粗めのネタでもハイクオリティ話術で笑ってしまいます。
ダブルヒガシ
ボケ担当大東さんとツッコミ担当東さんによるコンビ。
テレビやラジオでも活躍しておられる若手コンビです。
わたしはテレビ・ラジオではあまり見たことがありませんが…。
寄席やユニットライブではハズレなしで笑わせてくれるので一度単独ライブを見たいと思っていました。
単独ライブはだ~いぶラフな感じなのね。
劇場は立ち見の方もおられるほど盛況だったようです。
東さんのスーツは渋さとキューティーさを兼ね備えた新衣装。
30歳突入スペシャルだそうです。
このおふたり、30歳とは思えない達者な話術です。
何を言ってもおもしろい。
ばびごん!
漫才1
大東さんが、「披露宴が幸せ過ぎる件についてまとめてみた」というネタ。
この件については東さんも「なにもかも、ホコリまでが幸せ」だと賛同。
披露宴が好きでゼクシィを立ち読みしているそうです。
大東さんが司会など、東さんが招待客などの役をしてめちゃくちゃな披露宴を繰り広げます。
ふわふわひらりなオチでございました。
漫才2
むかつくことが多いので、大東さんは「大東のむかつくことダービー」をしてストレス発散しているというネタ。
むかつくことを馬にしてレースをします。
例えば…東さんは態度の悪いタクシー運転手にむかついています。
そのむかつきを「ハラタツウンチャン」という馬に見立てて大東さんが出走させてくれます。
大東さんはファンファーレや出走の効果音がうまくて臨場感抜群。
そしてパカラパカラ走りながらむかつくエピソードをアナウンス。
怒ると馬の走行スピードが増します。
後方から次々とむかつきエピソードを持った馬がやってきて面白いんですが、どんどんまとまりがなくなっていくレースでした。(それでもオモシロイ)
漫才3
男の人もネイルしている人が多い今日この頃ですが、男のネイリストは見たことない。
東大阪の町工場で鍛えた腕利きの職人さんがネイリストになったら流行るんじゃないかというネタ。
大東さんが職人ネイリスト、東さんがお客さんでやってみる。
「爪につめこむ宝物♪……」とおっさんらしい歌で始まるパターンのやつです。
めちゃくちゃなおっさんワールドに連れて行かれます。
大東さんったら、ほんもののおっさんみたいでした。
漫才4
大東さんが「ファンとオフ会しました」というネタ。
「そんなんすな!」即座に東さんがつっこむ。
「翔生くんのわちゃわちゃぽっちゃりフェスティバル」ってオフ会です。
「タイトルくっさ」即座に東さんがつっこむ。
強烈メンバーでこぢんまり始まって大きく終わるオフ会、おもしろすぎる。
漫才5
大東さんも東さんも海釣りでバカ釣れして楽しかったので再現しようというネタ。
おのおの同じものばかり釣れてしまうんだけど…粗いお話だこと。
ふたりのハイクオリティ話術にねじ伏せられて笑ってしまいました。
ブリッジVTR
デブ軍団による「新春!お年玉争奪!ゲームバトル!」
優勝者は大東さんのクレジットカードを1日だけ使い放題というご褒美がもらえます。
メンバーは
タチマチ胡内さん、千日前ゴールデンポップス(放課後ボーイズは2023.1.15解散) ガーヤマちゃん、ビスケットブラザーズ きんさん、タイムキーパー 安土さん、うただ 一石さん、シャルロットさんとダブルヒガシ。
きんちゃんはキングオブコント優勝しても卒業させてもらえない、唯一の先輩です。
全員正装(上半身裸)に着替えて勝負へ。
東さん以外は信じられないお腹のだらしな~い体です。
若くてもこんなことになるのね。
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人間コマ廻し
コマになりきって廻り、「カ~ン」と言いながら相手にぶつかって倒す。
勝ち上がった4人で決勝戦をします。
みんなベイブレード世代なのか、「ゴー、シュート!」の掛け声でスタート。
ぶつかり合いで倒れる前に、殆どの人は目が回って自滅。
決勝戦は真ん中に立つ大東さんに当たりながらオモシロイことを言う対戦です。
「しめじ!」「五郎!」「ミルキーウェイ!」などよくわからないこと言いながら当たるファイナリスト。
勝者はシャルロットさん。
ベイブレードバースト B-174 ベイブレード 限界突破DXセット
羽根つき「しゃもじだ」
しゃもじで卓球ダブルス対戦。
球を打って返ってくるまでに炊飯器からご飯をよそい、その量が多い組の勝ち。
ご飯は球が相手陣地にいってからよそうこと。
きんちゃんが不正を厳しくチェックし、不正の場合は「返米」指示していました。
勝者は胡内・安土ペア。
福笑い笑わせ
デブ軍団の顔パーツが輪郭、眉、目、鼻、口とバラバラに置いてあり、目隠しせずにそれらを組み合わせて新しい顔を作ります。
(豪快キャプテン 山下ギャンブルゴリラさんの顔パーツがスペシャルゲストとして混じってました)
それをお面にしてその人物になりきって自己紹介するというもの。
どれもこれもすばらしいコラージュとキャラクターで、大笑いでした。
きんちゃんの作った「田嶋みさと」さん…ギャンゴリの輪郭を上下逆にした中に作られた不思議な顔…何度見ても大笑い。
名前の由来は両親がまさと師匠のファンで、「ま」の次が「み」だから「みさと」になった…なにそれ。
優勝はぐっちゃぐちゃの顔を作って「ダージリンティー(19)」になったシャルロットさんでした。
百キロ一首
「百人一首デブい版」をみんなで作ります。
テーブルの上に置かれたデブの写真と頭文字を選び、タイトルを付け、OKがもらえればポイントゲット。
例えばナポリタン食べてるきんちゃんの写真に「き」をあわせて
「汚(きたな)ポリタンを頂くよ」
というような。
VTR後、劇場のゲームコーナーで百キロ一首を使って最終的な優勝者を決めます。
「デブの写真」はメンバー以外にもこじまラテさんや熊元プロレスさんのもありました。
「デブ」ってふだん口にすることのない言葉ですが、このライブでは別世界のように使われていました。
特殊なおとぎ話をみているような。
百キロ一首を使ったコーナー
上半身裸にブリーフ姿のダブルヒガシが登場し、他のメンバーを呼び込みます。
全員同じ格好で出てきたのですが…この時点で予定時刻を過ぎており、もうコーナーはできませんでした。
先輩のきんちゃんも呼んでいるのに…。
デブを集めてブリーフコレクション2023やないか、などとデブ軍団が口々にモンク言い、両端でダブルヒガシが土下座。
ゲームはYouTubeでやりましょうとのことでした。
前回もこんなだったそうです。
ただ、前回はブリーフ姿で出てきたのは一石さんただ一人だったそうで…気の毒すぎる。
すごい。ラフすぎる。こんなことある?
あ~おもしろかった。ダブルヒガシ、ありがとう。
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