先月の福岡に続き、BUMP OF CHICKENのライブに参加しました。大阪城ホールはあったかく盛り上がる。(ネタばれが少しあり)
BUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)
BUMP OF CHICKENはボーカル&ギター藤原さん、ギター増川さん、ベース直井さん、ドラム升さんの4人からなるロックバンド。
同じような曲ばかりですが(個人の感想です)何回も聴いているとそれぞれだいぶ違う姿に変化します。
藤原さんの声はうつくしい。
ライブではとくに、歌によって別人みたいに変化するのがいい。
どんな人たちなのか全然知らないけど、藤原さん以外のメンバーに漂うのほほん感(否定的感情はゼロ)もいい。
大阪城ホール
大阪城公園にある大きな多目的ホール。
京橋駅、大阪城公園駅、森ノ宮駅などなど…周囲にいっぱい駅のある便利なホールです。
わたしはJR京橋から徒歩で参ります。
途中ビジネス街の居酒屋からその日ライブをするアーティストの曲が流れています。
お堀の橋から夕方の空が見えたり雨上がりには虹が見えたりする景色もすてき。
「仕事終わりに大阪城ホールでライブ」は楽しさ満開です。
ところで。
ライブ終わりにホールの扉を出てすぐのところ、石垣に重そうなドアがついています。
このドアをあけると奥にまたホール(城見ホール)があって、美術展とかやってます。
こんなところに隠し?ホールがあるなんて…。
TOUR 2023 be there@大阪城ホール(2日目)
ふだん正面入場口になっている付近は物販コーナーになっていて、入場は裏口から。
ホールの裏には舞台関連のトラックがものすごい数停まっています。
ライブに必要なものを運ぶにはこんなにたくさんのトラックが必要なんですね。
もちろんツアーのロゴが入ったトラックもここにあります。
晴れているのでトラックのぐるりを見る余裕あり。
福岡で見た面は宇宙船の丸窓から見える星のイラストでしたが、反対側の面は宇宙船の操縦席のイラストでした。
VERDYさんのデザイン、イラスト、とてもいいなあ。
この人の出世ぶりには夢があるし。
写真撮影スポットも裏口付近にありました。
色がかわる大きなロゴのバックは大阪城公園の木々と暮れ行く空で、とても気持ちよかった。
今回もスタンド席(アリーナより2000円安いんです)の前の方。
2列目でしたが、1列目はずらっと年配?の方が座りっぱなしだったので目の前は終始ひらけた状態でした。ラッキー!!
1列目はタイアップ案件か何かの抽選で当たった方たちだったのかな?
大阪城ホールのスタンド席は、完全に「2階にいます」って感じです。
福岡マリンメッセはアリーナからなだらかな坂のスタンド席になるので、「アリーナの後方」って感じだけど。
舞台からの距離感は同じぐらいでしたが、全体の見え方は全然違います。
断然2階から見る方がおもしろい!
でっぱり(花道)の先端がすごく近く感じる→歌、直撃。
会場全体のピクスモブの光が見えて、とてもきれい。
Sing-alongの盛り上がりとかけ声の多さもあってだんだんライブハウスにいるような錯覚に陥りました。
大阪城ホールってこんなに小さかったっけ?と。
めちゃくちゃ楽しいじゃないか!
セットリストも福岡とは半分ぐらい違っていました。
福岡で開演前、後ろにいた女性が「今日はsupernovaかダンデライオンがきけたらそれだけでいいの」と言っておられましたがどちらもセットリストになく、終演後ガッカリしておられました。
今回はsupernovaとダンデライオン、両方聞くことができましたよ。
ダンデライオンに感動しました。
ハッピーエンドではないけれどあったかい曲です。
あの女性は来ておられたでしょうか。
2階から見るレーザー光線にも感動です。
低いところに面状に放たれる光は、1階アリーナ席上部に幕が張っているように見えます。
「クロノスタシス」の間、アリーナ上部をスライドする白い光の面は半透明の雲海のようでした。
シンプルに見えるレーザー光線、実はすごく凝っていたのかもしれない。
それはそうと、スクリーンの映像が前回と全然違って見えました。
福岡ではメンバーの映像は殆どがモノクロだと思っていました。
モノクロかっこいい!って思ってました。
けど、普通のカラーでした。
福岡でスクリーンを見る時、わたしの錐体細胞は休んでいたのか?
とにかく!
どの曲も迫力満点、とてもよかった。
CHAMAの「一斉に食べたい物をひとつだけ叫ぶ」企画もとてもよかった。
わたしはあのとき叫んだしめさばを、家に帰って食べました。
わたしのbe thereツアーはこれで終わり。
たのしかった…。
もう1回ぐらい見たいけど、何回見てもいつかは終わる。
来月発売のアルバムを楽しみにしているよ。
BUMP OF CHICKEN、ありがとう。
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