Osakaの国立国際美術館、Kyotoの京都国立近代美術館2館の年間パスポートです。
昨年6月18日から使い始めて期限まであと少し。既にだいぶトクしています。
※OKパスポートに関しては、ぜんぜんプロモーションじゃありません。個人的感想です。
国立国際美術館 友の会にかわる新しい会員制度
2021年3月、わたしが加入していた「友の会」の更新申し込みがなくなりました。
恐ろしくおトクな会だったので「こんなの、大丈夫?」と思いつつ楽しませてもらっていました。
コロナ禍のせいか、もともとキビシかったのか、両方か…ついになくなりました。
それにかわって新しくできた制度がOKパスポート(年間5000円)とOKコレクションパスポート(年間1500円)です。
OKコレクションパスポートはコレクション展(美術館収蔵品の展示)しか見られないので、特別展が見られるOKパスポートを購入しました。
このパスポートで国立国際美術館と京都国立近代美術館の特別展が1回ずつ見られます。
(2回目以降は団体料金)
年に2回は同伴者1名も無料。
コレクション展は何回でも見られます。
ミュージアムショップとレストランが10%オフ。
関西の国立博物館、東洋陶磁美術館は団体料金で見られます。
パスポートカードのデザインが3種類。
わたしは森村先生の「肖像・ゴッホ」を選択しました。
京都国立近代美術館で会員になると、大阪とは違う特典があるようです。
国立国際美術館 賛助会
2022年1月31日まで加入していた友の会・特別会員は年間18000円でした。
特典が盛りだくさんの大盤振る舞い、超おトクで楽しい会でした。
「感覚の領域 今、『経験する』ということ」は1月中に送ってもらっていた招待券で観覧しました。
友の会・特別会員に近い会はないかなぁ…と見ると、「賛助会」というのがありました。
個人は年間20000円。
友の会より2000円UPしています。
特典として、特別展の招待券を2枚もらえます。
会員証掲示でコレクション展・企画展を2名まで1回だけ見られます。
(観覧券が10枚もらえるので、それで入場することもできる)
…友の会時代の大盤振る舞いはなくなりました。
音声ガイドを2名まで無料で貸してもらえるようになりました。
美術館ニュース、図録、ポスター、チラシは友の会と同じく送ってもらえます。
ミュージアムショップとレストラン10%オフもかわらず。
内覧会・レセプション招待状をもらえる。
友の会でもこの招待状をもらえたのですが、内覧会の日に行けなくても入場口で招待状を渡せば、会期中なら2名まで観覧することができました。
たぶんかわらないと思いますが、もしかしたらキビシくなっているかもしれません。
友の会では他の国立美術館、博物館でのとてもお得な優待がありましたが、
賛助会は「国立国際美術館の賛助会」だからか、よそでの大盤振る舞いはなくなりました。
会員証掲示で2名まで、国立美術館のコレクション観覧はできるようです。
これは「賛助」だから自分がトクして楽しむというより美術館の活動を応援する制度ということですね。
OKパスポート、だいぶおトクです。
友の会の更新がなくなったことで、どちらにしようか迷いました。
2022年度は国立国際美術館の特別展が二つしかないし、自分の楽しみとおトクだけ考えてOKパスポートを購入しました。
友の会に入っていた続きってことで、5000円ではなく4000円で購入できました。
購入したときと状況がかわったこと。
国立国際美術館が昨年リニューアル工事をしたので、その分カードを利用できる期間が延長になりました。
国立国際美術館のレストランがなくなっちゃいました。(ぜんぜんOK!)
約1年たってみて。
特別展だけで考えると、4000円でカードを購入して特別展を12800円分観覧したのでだいぶおトクでした。
国立国際美術館のレストランはなくなったけれど、京都国立近代美術館のレストランではカードで割引してもらっているし。
楽しませてもらっています。
ありがとう、OKカード。
コメント
コメント一覧 (2件)
リビさま
年間パスポートがあるんですね!
パスポートがあれば、気軽にふらっと観に行けて、アートに触れる機会が増えそうなのがいいですね♪
私は初心者なので、OKコレクションパスポートを検討したいと思います😊
素敵な情報ありがとうございました✨
リンゴとコトリさま
コメントありがとうございます!
国立国際美術館も京都近代美術館も、それぞれの特徴がある良いコレクションがいっぱいです。
たのしんでください!