今回も平和なトークライブ。太ってしまって体が重たい稲田さんのダイエット企画がスタートしました。
アインシュタイン
しゃくれたアゴの持ち主、ボケ・ブス担当の稲田さんと、貧乏育ちのパーフェクト人間、ツッコミ・男前担当の河井さんによる漫才コンビ。
下ネタやイジワルな時事ネタがなく、和気あいあいとして平和なふたりが好きです。
ぜんぜんソフトではないのにね。
稲田さん新しい服の話
またもや新しいセットアップで登場の稲田さん。
今回もサイズ大き目でくすんだ青緑?かわった色です。
「おまえまたおもろいセットアップ着てるやんけ!」と河井さんに言われ、ジャブを打ちにいく稲田さんでした。
本人いわくは お、ねだん以上。の「ニトリグリーン」だそうです。
以前ファッション通の若葉のころ 古田さんから、「稲田さんは青とかネイビーなど青系が似合う」と言われたそうです。
「青系はグレーと相性がいいんですよ」って。
グレーって何?とおもったら「稲田さん肌の色がグレーやから」とのこと。
イエベ(イエローベース)とかブルベ(ブルーベース)はよく聞くけど、まさかのグレベ!
仮台本の話
トークライブの前のお仕事がライオンの新製品「NANOXone」のお披露目会だった話に続いて、イベントには「もしよければこんなこと言ってください」という仮の台本があるというお話。
ブッキングしてくれてるけど、「アインシュタインのことは全然知らずに書いてるんだろうな」という台本もあるそうです。
グルメ応援サイトの仕事で、NMBのアイドルが犬の形の可愛いケーキを食べた動画を見てコメントする際の台本。
アイドル「ね、すごくかわいかったでしょ」
河井「いや、たしかにかわいいけど俺の弟の方がもっとかわいいかわいいっちゅうねん」
かわいいの繰り返しはなに?意味もわからないし、河井さんがこんなこと言う?
稲田さんは自由の女神のかっこうで登場して、
「こんな毛の少ない女神いるかよ」というセリフだった…と言いたかったようですが、肝心なところを噛んでしまわれました。
「絶対噛んだらあかんとこやん」と河井さんに惜しまれながらソデに捌けて出直す稲田さん。
「あ!リセットして出てきた。自由の女神みたいな色のセットアップ着てる」
確かに!このセットアップの色はまさに自由の女神の色です。
「やめて~。たまたまやん」と楽しそうなおふたりでした。
甲子園球場の始球式で稲田さんがピッチャー、河井さんがバッターをしたときの司会者の台本。
「稲田さん、顔を曲げるのはいいですが、ボールは曲げないでくださいよ」
ブサイクとか気持ち悪いはよくあるけど、顔が曲がってるは初めて言われたそうです。
仮の台本とはいえ作家さんが書いておられるんですよね。
どれもけっこうヒドイな…
大道芸人の話
稲田さんとすゑひろがりず三島さん、後輩のインディアンスきむさんの3人がルミネの合間にお昼を食べに行った時の話。
劇場から出ると路上パフォーマンスをしている人がいる。
北海道から出てきて宿もなければ飛行機代もなく、ここで稼いで帰らねばならないという若者です。
台の上でジャグリングなどして、すごい!
「ダメだ、手に力が入らない…」などと言いながらそれでも頑張って成功させるのを見て感動したそうです。
パフォーマンス終了後、みんなが1000円とか500円とか投げ銭をします。
稲田さんと三島さんは「飛行機代ないって言ってたし」、きむさんの手前もあるし…奮発して1万円ずつ投げ銭しました。
ごはんを食べて1時間ちょっと経って戻ってきたら、先ほどの大道芸人が全く同じセリフを言って全く同じ芸をしています。
「え、2ステ目?それも同じ内容?」と愕然とした稲田さん。
楽屋に戻ると後輩が「朝もやってましたよ」…「え?3ステ目?」
「全部演出だったんですよ!」と報告する稲田さん。
「そらそうやん!おまえ純粋やな~、出る側にいて。イチかバチかでやってるわけないやん。ショーとしてやってはんねやん」河井さんは普通の大人です。
劇場の帰りがけ、また「ダメだ、手に力が入らない」という声が聞こえたそうです。
「4ステ目やん…」と稲田さん。
「4ステ目は(手に力が入らないのが)ほんまやろしな」と普通の大人河井さん。
河井さんがニューヨークで夜、地下鉄に乗った時の話。
NYで夜の地下鉄にひとりで乗るのは勇気が要りそう。
何かあったらすぐ降りられるようにドア近くのポールを持って立っていたそうです。
ある駅で上半身裸で筋肉ムッキムキの人が7~8人乗ってきました。
上半身裸?!「大阪の西成でも(服は)着てますもんね」と稲田さん。
西成に失礼かも。
乗ってくるなり爆音で音楽をかけて、車内の手摺などを使ってパフォーマンスが始まりました。
なにこれなにこれ?
河井さんがつかまっていたポールでもパフォーマーがグルンと廻ったので、合わせ技みたくしゃがんで避けたりもしたそうです。
次の駅が近づくとパフォーマンス終了して帽子を持ってお金をもらいに来られます。
みんなお札を出しているのですが、河井さんは相場がわからず10ドル札を出しました。
どうやらみんなが出していたのは1ドル札だったようで、10ドル出した太客河井さんはムキムキパフォーマーたちに突然担がれて「???!」
…怖かったそうです。
彼らはきっちり地下鉄一駅分のパフォーマンスを見せるプロのパフォーマー。
知っていれば「遭遇してラッキー!」と思うけど、知らないとビックリするだろうなぁ。
稲田さんダイエット企画
稲田さんはダブルアート タグさんの紹介で、神戸の洋服屋さんでスーツを作ったそうです。
いつも河井さんにお任せだったので、初めて自分で挑戦。
ジャケットの内側に入れる名前は「ラルク アン シエル稲田」にしてもらったとうれしそう。
ひと月後に出来上がるそうですが、少し小さめにしたそうです。
痩せるつもりで。
「肥えてきた」ので痩せたいけれど、全然痩せないとか。
現在75㎏。
サウナスーツを着てジムに行って汗ビショビショ状態でフードをかぶって歩くとみんなが避けてくれます。
混んだ道もスムーズに歩けるんですって。
それはうれしいことなんだろうか。
そんなこんなで次回9月のトークライブまでに痩せることに。
2か月もあるから十分痩せられると河井さんに励まされ、もともとやる気だったと前向きな稲田さん。
「次回までに70㎏切ってなかったら…」
「ころす?」
「ころす。」
と二人で大笑い。ころすのに平和じゃないか。
「河井さんって、痩せすぎじゃない?」と稲田さん。
「ぜんぜん痩せすぎじゃない」と自信たっぷりの河井さんは「中肉中背」だと断言。
確かめるため稲田さんがおなかを触りにゆきます。
めっちゃぐいぐい触り、ついにTシャツの中に手を入れて「きしょいな!」とドタバタドタバタ。
なにこれ。この人たちこのパターン多いけど。
河井さんが、簡単だし栄養価が高いし高野豆腐がいいとお勧めしてました。
稲田さんはめんどくさがってましたが。
「3食バランスよく食べなければ痩せない」と、おかあさんみたいなアドバイス。
「次回70㎏切ってなかったらどうする?」
「坊主」は河井さんと客席の「え~~~」で即却下されました。
「なにかお客さんに還元する…」と河井さんに促され、カロリーオフのレッドブルをプレゼントすることに。
レッドブルは300円なので、自分で買うより人にもらった方がおいしいそうです。
有楽町シアターは満席で150人ぐらいだけど、次回からは∞ホールになるから280人。
立ち見いれたら300人。
「え~~~~」と泣きそうな稲田さん。
「配信の人はどうすんの?」と河井さん。
「配信はやめましょ」配信もいれるなら、レッドブルさんに協力してもらいたい…って稲田さん、痩せればいいだけでは?
2か月後が楽しみです。
たぶん痩せていることでしょう。
今回も散々おふたりで笑い合う平和なライブでした。いいなあ。
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