ゲストのトニーフランク(旧・馬と魚)さんがアインシュタイン河井さん、トット多田さん、相席スタート山添さんの3人それぞれに歌を作る企画なんだけど…歌ネタはやっぱり楽しいなぁ。
独身ブラザーズ
こじらせ独身ブラザーズが結婚にむけて勉強、成長するライブ。
石井ブレンドさんとコットン西村さんの結婚・卒業に伴い、アインシュタイン河井さん、トット多田さん、相席スタート山添さんの3人になってしまった独身ブラザーズメンバー。
このライブの前が幕張の舞台だった多田さんは、帰り際コットン西村さんに「まだやってるんすか?」と言われたとか。
「離婚したらぜったいわろたる!」と復讐に燃える3人なのでした。
「独身は既婚者殴っても犯罪にならないんでしたよね」と山添さんの穏やかじゃない発言も。
オープニング
メンバー3人登場。
立ち位置を間違えて上手側に行きかけた河井さんに山添さんが指摘します。
このライブのあと9時からオンエアになる「ホンマでっか!?TV」の「独身芸人大集合」に出ている河井さんが「独身のセンターに決まってますやん」と。
多田さんには「代表」と言われ、「独身ブラザーズ」は自分が打ったライブじゃないと言う河井さん。
有楽町の社員さんが打って、吉本やめて、ライブだけが残ったんだそうです。
フルーツポンチ村上さんの前触れなき結婚の話、小学生を含む家族連れで来たお客様とのやりとりなどを経て山添さんが河井さんと多田さんに「はっきりさせたいことがある」とクレーム。
「ファンの方のために結婚してないみたいな顔するのやめてもらえます?」
河井さんはそんな考えは全くなく、必死だけど必死ということには気づかれたくないと言います。
多田さんは…「なんか、横揺れしてますやん」と山添さんに指摘されます。
またもや「アホやからよくわかっていない」という結論になったのですが、「楽しんで生きてるだけ」だという多田さん、いいですねえ。
3人は、支配人(女性)と作家とで食事に行ったそうです。
山添さんは、支配人が撮影しようとした料理を素早く携帯のライトで照らすという気遣いを見せました。
残り二人は「やるな」と感心。
しかし支配人は「山添、照明いらない」と冷たい発言。
良かれと思ってやったことが女性にとってはよけいなお世話ってことがあるんだなあ、と勉強になった3人。
そこで…
恋愛ランキングクイズ
「女性に聞いた!男性からの嬉しくない褒め言葉ランキング」
1~10位までを3人で当てていくクイズ。
モニターは作家さんの作業中パソコン画面丸出しで、Dockもそのまま、パワーポイントのメニューバーもそのままの珍しい状態。
「あれ?痩せた?」「めっちゃいい匂いすんなー」「足速いね」「ノリええな」「お酒強いな」などなど色々出ますが正解できません。
客席の女性にも考えてもらうけど、正解できず。
10位をあけてもらうと、「セクシーだね」
あまりに当たらないので9~5位まであけてもらい、ついに4位もあけてもらう。
9位:天然だね
8位:健康そうだね
7位:真面目だよね
6位:頼もしいね
5位:個性的だね
4位:胸が大きいね
ついに河井さんが1位「化粧がうまいね」を当てて舞台上を得意げにウイニングウォーク。
その後全然正解が出ず時間切れとなり、3位と2位をあけてもらいます。
3位:写真映りがいいね
2位:稼いでそうだね
「稼いでそうだね」は「贅沢な暮しをしてると思われてる」のがイヤなんだそうです。
3人は「覚えとこぉ」と積極的な姿勢を見せておられました。
正解は一つだけで、ほぼ全部答えを教えてもらうというなかなか雑なクイズでした。
トリセツをつくろう!
ゲストのトニーフランクさんに3人それぞれが西野カナさん「トリセツ」的な歌を作ってもらおうというコーナー。
トリセツ
トニーさんは手拍子を煽って一瞬で終わる「独身ブラザーズ」のテーマソングを歌い、続いて「即興で作る〇〇風の歌」披露。
コブクロ風でメンバーからのお題「独身」を切なく歌い出し、「小渕さん」とみんな感心。
声が太い黒田さんパートになったら「でかい方!」…ってなんか失礼じゃない?
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ひとりずつについて全員が「こんな人です」というのを出し合い、それを元にトニーさんが作詞作曲して歌います。
喫茶店のモーニングで
山添さんの曲
河井さん、多田さんがお手本の西野カナさん「トリセツ」の歌詞を音読しながら感心します。
「ビックカメラの歌みたいやなー」ってなにそれ。
トリセツに倣って多田さん主導で山添さんの歌詞を作っていきます。
「急にパチ屋に行く事があります。理由を聞いても答えないうえに、負けると怒ります。」
トニーさんが試しにさだまさし風、aiko風、竹原ピストル風、森山直太朗風、リップスライム風で歌います。
山添さんは「さだまさし風で」とリクエスト。
トニーさんが抒情的に歌い、最後に山添さんに一言を託します。
山添さんが「すき~」と歌うとすかさずドラマチックなハーモニカの音色が「ファ~~~」。
やっぱりすばらしい!トニーフランク曲。
多田さんの曲
多田さんはaikoさん風で歌ってほしいとリクエスト。
できたばかりの彼女に伝えたい事という設定となります。
今日彼女ができました。そんな彼女に僕から言うよ「うれしぃ~」
次 温野菜いつ行ける?
わり算もかけ算もできない僕だけど「あ、純豆腐作れますよ」
「うれしぃ~」「あ、純豆腐作れますよ」と多田さんの言ったセリフを河井さんが板書します。
それを見ながら多田さんが「スンドゥブって漢字で書けるんや」と、らしい発言。
「めっちゃ好きなもん何?」と聞かれて「クレヨンしんちゃん」と多田さん。
「最近は岩盤浴。夏野菜ではモロヘイヤ」ですって。
子どもなのかOLなのかおじさんなのか……多田さんか。
ということで、最後は「オラ、モロヘイヤがすきだぞ~、みさえ~」としんちゃん口調で締める事に。
「ちょっと長いけど、いける?」と記憶力の悪さを気遣われる多田さん。
トニーさんがaiko風に歌い、最後の多田さんによるしんちゃん口調のセリフにもハーモニカの音色が「ファ~~~」。
しょうもない歌がドラマチックにまとまりました。
トニーさんの歌をきいているときの多田さんの表情が、切ないラブソングを聞いてるみたいでおもしろい。
河井さんの曲
オチは河井さん。
トニーさんは、自分のギター伴奏を聞いた人が「自然と歌を作ることができしまう」能力もあるそうです。
河井さんのトリセツ曲は、トニーさんの伴奏を聞いて山添さんと多田さんが作った歌を歌うことになりました。
山添さん→多田さん→トニーさん→河井さんの一言 で仕上げることに。
さっきまで舞台を広く使っていた4人が中央に集まってギターの導くままに山添さんからスタート。
「今年52歳になりました。それにしては肌がきれいすぎると気持ち悪がられるけれどへんなおクスリはやってない」
「43よ」などというツッコミは無視されます。
「いつもきれいなセンターパート、2月から扇風機を出す人。肌がきれいすぎるから何かの生き血を飲んでる」
「そんな生き血ばかり飲んでるゆずるさんは大阪の時から僕たち後輩のいいお兄さん」
「馬ちゃん馬ちゃん、肌キレイにしなあかんで~がんばりや~」とモノマネ(河井さんというより鶴瓶師匠)も入りつつ情感たっぷりに歌いあげるトニーさん。
「これだけずっと聞きたかった。教えて、教えて、好きな色は?」
河井さんの「オレンジ」というフラットな回答にハーモニカが「ファ~~~」とかぶさります。
「ドライフラワーめっちゃぶらさがってる」「家から帰ってほしいとき『蛍の光』流す」「元カノがアルミホイルみたいな服着てた」…次々溢れ出る薄いエピソードにハーモニカが「ファ~~~」。
笑ってるうちに時間となりました。
「ごめんね、小学生のみんな」と河井さんの謝罪がありましたが、歌があって楽しかったんじゃないかな。
わたしは途中からこのライブが独身ブラザーズだということを忘れてたもんね。
あ~おもしろかった。
次回10月23日、なにするのかなー。楽しみです。
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