【はぐくむさらし】地球洗い隊のさらしふきん。あそべるふきんです。

切りっぱなしの白い布なんですが、Instagramの投稿を見るだけでも楽しいし、実際使ってみても楽しい、こころやさしい布です。
※地球洗い隊の商品に関しては、ぜんぜんプロモーションじゃありません。個人的感想です。

はぐくむさらし

地球洗い隊の「はぐくむさらし」は、さらしを切っただけの布が10枚、かわいいクラフト紙の袋に入って届きます。
さらしは手ぬぐいほど生地が詰まっていなくてスカスカしています。
だから早く乾くのね。
そして新品のときは意外とツヤツヤしていて美しい。

地球洗い隊のInstagramで紹介されているのを見て、ふきんでこんなにワクワクするものか？
…と注文してしまいました。

ふつうにつかう

最初に全部一気に煮沸消毒をして乾かして、ふきん用のひきだしに入れて使っています。
これまで「時短」の名の元にキッチンペーパーやラップで代用していたことをふきんに戻しました。
子育てが終わった、仕事が以前ほど忙しくない（トホホ）、サービス出勤のないバイト先にかわった…そんな今、以前ほどの時短が必要か？
ということで。
一番罪悪感があった、おにぎらずを簡単に作るため型取りに使っていたラップをふきんにかえました。
おにぎらずは最終ラップに包むんだけど。

その他、ポテトサラダのきゅうりや玉葱の水分をとる、おひつにかぶせる…などごく普通に使います。

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使用後はとれるNO.1で洗って煮沸消毒して干す。

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毎食やってますが、今のところぜんぜんめんどくさくありません。
晴れた日なら外で１時間半後には完全に乾いています。
切りっぱなしなので端がほつれてくるんですが、その糸を切るのがなぜか楽しかったりもします。
10枚もあるので2枚をハンカチにしてみました。

あそぶ

子ども（といってももうオトナ）が不調時、病院で処方された漢方薬を煎じて飲んでいます。
それをこぼした時、拭いたふきんがレモン色に染まっていました。
茶色い根や実や枯葉？の煮汁がこんなきれいな色になるとはね。
漢方薬でさらしハンカチを染めたきれいいな色になり、何だったら薬効で心落ち着くかも。（そんなわけないか）
ネットで調べることもなくテキトーにやってみました。

煎じずにほったらかしにしていた昨年の漢方薬パックをこっそりもらってさらしハンカチとともに煮沸。
レモン色に染まるのとは違うパックだったので、茶色になってしまいました。

色止めにクエン酸とか塩とか入れるって言うよな…と手近にあったクエン酸投入。
茶色だったさらしハンカチはみるみる赤くなりました。
化学変化～。

冷めるまで放置し、水洗いするとピンク色に。乾くとちょっとくすんだピンクに。

洗った手を拭く→乾く→変化なし。
寒いところではなみずをふく（きたなくてすみません）→はなみず部分がキレイな黄緑に変色→乾く→ピンクのハンカチの一部に黄緑の水玉模様。
漢方薬＋はなみずの化学変化。
このハンカチを洗濯機で洗います。（ホタテ焼成パウダー メナージュSEN、洗濯用合成洗剤さらさ）
外で干して乾くと全体が薄いベージュになっていました。
この先どうなるのか気になり、とりあえず水性ワニスを塗るときのふきんとして使ってみました。

水性ワニスを含んだ水では変化なし。
こんな化学物質水溶液ではなく、汗とか涙のような天然水分なら変化があったのかもしれないな～。
…もういいか。

ものたちと

以前のバイト先で、絵本の先生がまど・みちをさんの「ものたちと」という詩で詩画集をつくる課題を出しておられました。
そのとき、わたしにも詩のコピーをくださいました。

「いつだってひとは　ものたちといる　あたりまえのかおで」とはじまって、
「たとえすべてのひとから　みはなされたひとがいても　そのひとに　こころやさしい　ぬのきれ一まい　よりそっていないとは　しんじにくい」と終わります。
裸でひとり風呂場にいたとしても、風呂場も、風呂場のある家も「もの」だし、ものから見放されることはない、というような内容。

ぜんぜん関係ないけれど、はぐくむさらしで楽しんで、なんとなく「こころやさしいぬのきれ一まい」というフレーズを思い出したのでした。