2か月に1回のアインシュタインのトークライブ。今回も毎度おなじみ頭髪の話あり。
アインシュタイン
三日月形の激しくしゃくれたアゴの持ち主、ボケ・ブス担当の稲田さんと、貧乏育ちのパーフェクト人間、ツッコミ・男前担当の河井さんによる漫才コンビ。
下ネタやイジワルな時事ネタがなく、見た目と口調のわりに平和なふたり。
アインシュタイントーク~配信もありますので遠方の方もお気軽にSP~
遠方なので今回も配信で。
ライドシェアの話
この日の東京は大雨で、新幹線がとまっていたそうです。
大雨のおかげでタクシーもなかなかつかまらなかったとのこと。
稲田さんは「ライドシェア」という一般人ドライバーが自家用車で送迎する車に乗ったそうです。
車が全然来ないので「まだですか?」と電話をすると目の前に停まっていた白いテスラがまさに自分が呼んだ車だったんですって。
見た目が未来的でまさか自分が乗る車だとは思わなかったとか。
テスラは車内にタブレットがあり、周囲を走る車がそこに表示されるところがまた未来的なんだそう。
「へえ~!」と感心しながら聞いていた河井さん。
「お前がすごいスピードで走ったらそこに映るってこと?」
「そんな細かいところまで映らへん」と言いながらも、歩いてる人が映っていたと稲田さん。
「ほら!じゃあ映るってことやん!」嬉しそうな河井さん。
タブレットに映るしゃくれた人影見たさにがんばってテスラ買おうかなぁって言ってます。
稲田さん見たさに1500万円…好奇心にもほどがある。
運転手さんは稲田さんと話がもりあがりすぎてめっちゃ道間違えたそうです。
タクシー運転手不足の昨今、ライドシェアの運転手は面接だけでテストがなく即採用。(こわ~!)
そして時給が安いそうです。
「Uber(EATS)みたいなんちゃいます?」と稲田さん。
「ラーメン届けるか人届けるかってこと?」と河井さん。
その静かな言い方がかっこつけてると言いがかりをつける稲田さん。
続いて「その髪型あんま好きちゃうわ!」と急に河井さんの髪型にも言いがかり。
河井さんの髪型の話
前日にパーマをかけて新しい髪型の河井さん。
初めていった床屋さん(プレミアム・バーバー)の店長にお任せしたんだそうです。
「アニキはただのバーバー行きませんからね。」とプレミアム・バーバーをいじる稲田さん。
「オレはノーマル・バーバーですわ」
「オマエええかっこすんなや。オマエはトリマーやろ」と河井さん。
よつんばいになった稲田さんがトリマーさんにカットしてもらう毎度の小芝居。
稲田さんは「髪一番」という床屋さんいってるそうです。
「いや『髪型一番』やったかな?」どっちでもええわ。
河井さんが行った床屋さんの店長はキャリア10年の26歳女性。
彼女の夢は失業率が高い国に学校を作るなどして散髪の技術を伝え、みんなが働けるようにすることだそうです。
ええ話…河井さんは髪切ってもらいながら泣きそうになったとか。
「それを『好きちゃう』とかってオマエ!!」と稲田さんに抗議。
うろたえた稲田さん「女子ウケはどうですか?マネージャーとか」
「まだ会うてへんけど、十中八九笑うやろ」
河井さんにしてはもっちゃりした髪型、その自覚があるようです。
稲田さん引っ越しの日の話
前回のアインシュタイントークでも引っ越しのことを言っておられましたが、ついに決行。
ガスの立ち合いの日、既に電気がとまっていて室内は真っ暗だったそうです。
稲田さんはガス会社の方が「失礼します」と入ってこられたのに返事せず、洗濯機置き場から急に姿を現したそうです。
めちゃくちゃ驚いたガス会社の方は「お~、おらぁっ!」とナゾの生物を威嚇。
それが稲田さんだとわかって何回も謝罪されたそうです。
気の毒に、さぞかし怖かったことでしょう。
引っ越し前のマンションの自転車置き場は隣家の庭と接していたそうです。
いつもフェンス越しに小学生の兄妹が遊んでいるのが見えていました。
今年になってから稲田さんが出かける時「いってらっしゃ~い」って言ってくれるようになりました。
稲田さんが「いってきま~す」というとお兄ちゃんが「またね~」といってくれる。
引っ越しの日に自転車をとりに行ったらいつも通り声をかけてくれました。
「いってらっしゃ~い」「いってきま~す」「またね~」
けど、もう帰ってこないので稲田さんは少し寂しい気持ちで「引っ越しすんねん」と打ち明けました。
するとお兄ちゃんは「は~い。じゃあね~!」と無感情で返してくれたそうです。
子どもはドライなのでした。
配達は確認がキビシイ話
新居でUber EATSを頼んだ稲田さん。
配達員の人とマンションの入り口でたまたま顔を合わせました。
「稲田です」と言って受け取ろうとしたら注文主の名前と違うからわたせないと言われる。
「???」…そこで稲田さんは偽名を使っていたことを思い出しました。
しかしその偽名が思い出せず、アカウントを調べると「にこるん」にしてたとか。
「何が『にこるん』やねん!『はげるん』とか『ぶするん』なら、まぁまぁええか…って渡してもらえるのに」と河井さん。そんな雑な…
稲田さんは「にこるん」と表示された携帯画面を見せてやっと受け取ることができたそうです。
メルカリの偽名は「木村拓哉」でUber EATSは「にこるん」…キツイ。
河井さんは財布を落としてカードを再発行してもらいました。
時間の余裕がない出かけるギリギリのときに郵便局からカードの配達に来られました。
オートロックのマンションでは入り口で配達員さんが配達に行く全戸をチェックしてから入ってこられるので時間がかかります。
もう遅刻する!とマンションの入口までおりてゆき、「河井です」とカードを受け取ろうとしました。
すると本人が住所の場所(家の中)に居ないと渡せないとのこと。
免許証を顔の横にくっつけて「ほらね、河井です!」と見せたけど渡せないと言われる。
仕方がないので配達員の手を引いて大急ぎで自宅まで上がり、鍵あけて中に入り、「はいっ!」と免許証と顔を並べてやっと受け取れたそうです。
27階…激しいわぁ。
いまどきは犯罪も多いから配達も厳重なんですね。
ヘンダーソンの話
東京に出てきたヘンダーソン中村さんが「寂しい」というので稲田さんが家に泊めたそうです。
朝起きたら既に中村さんは出かけていて、「どうしても靴下が見つからなかったので勝手にお借りしました」とLINEが入っている。
「ダメだなァ」と河井さん。
それだけじゃなく、中村さんは赤いカルバン・クラインのパンツを忘れていってる。
けどパンツは借りずに帰っている。
「じゃあアイツ、ノーパンで帰ってるってこと?」河井さん。
「パンツ忘れてんでってLINEしたら普通に『取りに行きます』って」
全く理解できないという顔をした河井さんが「何でパンツ脱いでんねん、って俺やったら聞くけどな」と言うと
「たしかに」と稲田さん。
稲田さん自身も寝てる間にパンツを脱ぐクセがあるので何とも思わなかったそうです。
「ひゃ~~!」と客席から悲鳴。
「キモっ!オマエら二人スッポンポンで寝てたってこと?」と河井さん。
「なんにもしてないですよ!」と稲田さん。
「わかっとるわ!また違うニュース出るんちゃうやろな」
こわい。
ってことで稲田さんは「二度と中村を泊めんとこう」と思っているそうです。
その後もふたりで楽しそうにヘンダーソンのヘンな話を続々と。
こんなんだからヘンダーソンはアインシュタインの単独ライブに欠かせないんですね。
来週のツアー最終日NGKが楽しみです。(ヘンダーソンがゲストかどうかはわかりませんが)
今回のアインシュタイントークは稲田さんの引っ越しの話多めでした。
新居で稲田さんが怒って吠えたというエピソードもあって、再現シーンがとてもこわかったけど、まあ平和。
いつもありがとうアインシュタイン!
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