ツアー最終日の漫才シュタインin大阪。完売御礼の札がでていました。

＠なんばグランド花月。この日のゲストは新旧ボケまくる人々でした。

アインシュタインツアー2024 漫才シュタイン

ボケ・ブス担当稲田さんとツッコミ・男前担当の河井さんによるアインシュタイン。
酷暑7月の漫才シュタインin福岡を見てから4か月。
ツアー最終日は秋も終わりの11月だけど全然寒くない。

オープニング

おしゃれ映像と音楽で始まります。
ゲストはフースーヤ、ダブルヒガシ、藤崎マーケット。
一組発表されるごとに歓声が大きくなります。
オープニング映像がおわったとたんソデから大きな笑い声が聞こえました。
なになに？
それはQRコードを読み込んで持って帰れる「プレゼント動画」で明かされました。
開演直前のソデ風景。
昨年ツアーのオープニング映像について「最後がダサい」とあちこちのメディアで言いまくったダブルヒガシがソデで今年のオープニング映像を見ています。
フースーヤ谷口さんが
「アインシュタインさんのツアーはオープニング映像がピークってきいてます」と河井さんに報告してる。
大東さんは映像がずっとかっこいいのが不満そうでしたが、アインシュタインがくるくるまわる（←CG処理で）シーンがでてきて手を叩いて大喜び。
それでみんなが笑ってたんですね。平和です。

アインシュタインの漫才

１つめは稲田さんがやってみたい眼鏡屋さんをやってみるネタ。河井さんがお客さん役。ブラッシュアップによりドタバタぶりが激しくなって、劇場で見る価値アップです。

２つめはギャルと接するとき緊張する稲田さんがギャル語を勉強して彼女らに認めてもらいたい…どころか、ギャルを越えていきたいというネタ。

３つめは読札の内容についての感想をかいた取札がセットになった「感情カルタ」のネタ。稲田さんが読んで河井さんが取るんだけど、今年のふたりの不幸が盛り込まれてて大笑い。（ごめんなさい）

４つめは稲田さんがツッコミ、河井さんがボケをやってみるネタ。伝統的ベタボケに対する稲田さんのツッコミに結局河井さんがツッコむ二重ツッコミ漫才。

5つめは河井さんに対する周囲の扱いについて稲田さんご立腹。河井さんをいじりまくるネタ。

フースーヤの漫才

ボケ担当谷口さんとノリ担当田中ショータイムさんによるコンビ。
ショータイムさんはファンへのサプライズを考えて、「今日はOFF」とインスタのストーリーにUPしたそうです。
「ストーリー見た人！」…ほぼいなかったみたい…企画倒れでしたね。
お約束の似てない河井さんモノマネもあり。

かっこいい戦隊ヒーローになってみるネタ。
息ピッタリセリフも動きもキレキレで、たいへんおもしろうございました。

ダブルヒガシの漫才

ボケ担当大東さんとツッコミ担当東さんによるコンビ。
昨年オープニング映像をいじりまくったので今年は呼ばれないかと思ったら呼んでもらえた！というダブルヒガシでした。

引っ越しをした大東さん、間違えてふたつの電力会社と契約してしまったというネタ。
なんか…ダブルヒガシにしてはちょっと…売れて忙しすぎるのかな？
ふだんわたしが友達としてるバカ話みたいな内容でした。こんなことある？

藤崎マーケットの漫才

ボケ担当トキさんとツッコミ担当田崎さんによる河井さんと同期のコンビ。
本日絶好調というトキさんがつかみで「ゆずるカルタ」を披露。

田崎さんがビール工場を見学、トキさんが案内役をするというネタ。
漫才になるとトキさんが普通の大人に戻って安定のおもしろさ。

ブリッジＶＴＲ

珍しくアインシュタイン二人だけでテニスをする映像。
稲田さんは中学時代部活でテニスをしていた経験者。
河井さんは初体験。
撮影当時病み上がりだった河井さんがけっこうボケボケおとぼけで、ほのぼのなふたり。
内容を全部知っているのにまた大笑いしてしまいました。
経験者・稲田さんが負けて、テニスコート代２時間６万円を支払うという結果でした。
大阪のVTRはこれ１本だけ。
ヘンダーソン中村さんとななまがり森下さんのビビり対決映像はありませんでした。
ゲームコーナーでのボケ時間をたっぷりとるためでしょうか。
ちょっと残念。

ゲストとゲームで盛り上がりまんがなシュタイン

MC：竹刀持った河井さん、プレイヤー：稲田さんとゲスト全員。
藤崎マーケットが河井さんの持ってる竹刀に「資生堂」ってかいてあると言ってました。
コスメブランドとして資生堂を出してくるあたりが藤崎マーケットらしい！

条件つきショットガンヘッドシュタイン

頭にハリがついたヘアバンドを装着し、ふわふわ落ちてくる風船を割りにいくゲーム。
お題をクリアしてからじゃないとスタートできません。
お題はけん玉大皿載せ、ギャグ５連発、ケツバット３発、ウルトラソウル（ヘイ！で割る）など。
予想通りトキさん、大東さん、フースーヤがボケまくって全然進まない。
ゲームがはじまってもボケまくってゲーム成立せず。
全ボケを河井さんが拾いにいく、違うゲームになってました。

伝言ゲームシュタイン

全員がアイマスクとヘッドホンをして横一列に並べた椅子に座ります。
列の最後はショータイムさん。
全員着席したところで河井さんがショータイムさん以外のアイマスクとヘッドホンを外していき、スクリーンのタイトルが「ショータイムリアクションクイズシュタイン」に変更されます。
実はショータイムさんに何かを仕掛けて、どんなリアクションをするか予想するゲームなのでした。

ショータイムさんに谷口さんが「サンキューフォーザeメール」と投げかける。
するとたぶんショータイムさんは「ジョージ・クルーニー卵とじ　よいしょ！」って言うだろうと予想。
そのタイミングで客席全員がスタンディングオベーション。
「それを見たショータイムさんはどんなリアクションするでしょう」
その回答を全員がフリップにかきます。

いざ実行に移したら、谷口さんの予想通り！
ショータイムさんが「ジョージ・クルーニー卵とじ」って言いました。
客席はスタンディングオベーション。
ビックリ顔のショータイムさんは「盛り上がってますか？」って言いました。
スタンディングオベーション見て「盛り上がってますか」って……全員不正解でした。

変装にらめっこ大決戦シュタイン

舞台真ん中に仕切り幕。
下手が田崎チーム（稲田チームだったかも）、上手がトキチーム。
劇場の小道具を使ってお題に合わせて変装し、幕が開いた時に笑った方が負け。
これは稲田さんが強そうです…たとえ素のままでも。

「ピカチュウ」というお題でPHS持って金の全身タイツで出てきた稲田さんが強烈すぎて、長らく無表情を貫いた谷口さんが笑ってしまいました。

ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ- Switch

「バズ・ライトイヤー」は田崎さんが頭に透明ボウルをかぶり、宇宙アイテム？PHS持って登場。
田崎さんはバズに体形と顔が似ている。
対するトキさんはヘルメットかぶってブリーフ一丁でディズニーから訴えられそうな姿。

タカラトミー ディズニー トイ・ストーリー リアルサイズ トーキングフィギュア バズ(リミックス版) 161028

「河井ゆずる」ではシンプルに顔に大きな黒丸（ホクロだそうです）をぐるぐる描いた東さんと、裸・麦わら帽子・虫かご・「ハンディファン」だという大きな扇風機を抱えた大東さんの対決でした。
たしかに暑がりの河井さんといえば扇風機だけど、あとのは何？

このゲームで勝ったのはトキチームで、個人優勝は田崎さんと発表されました。
ずっとドタバタでどっちの勝ちとか点数がどうかなんて全くわからなかった。
ソデで冷静に見ていたスタッフさんすごい。

エンディング

変装したままの状態で写真タイムがあり、エンドロールが流れてライブが終わりました。
今年はほのぼの楽しい福岡公演とドタバタ激しい大阪公演を体験できました。
来年もやりますとのこと、また来れますように。
ありがとう漫才シュタイン！でした。