「シャリとキリギンス」再び。そういえば銀シャリは上方漫才大賞とってなかったよね。

またもや行けなくなった人のチケットを譲り受けて行って参りました。@大阪国際交流センター大ホール

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銀シャリ

(主に)ボケ担当鰻さんと(主に)ツッコミ担当橋本さんによる漫才コンビ。
昔ながらのしゃべくり漫才がおもしろい。

銀シャリ単独ライブツアー シャリとキリギンス

結局譲り受けたチケットで大阪公演に2回参加してしまいました。
7月の公演でもらった「リピーター特典」のチケット、関係ないと思ってすぐ捨てちゃった。
もったいないことしました。
今回の大阪公演がツアーの千秋楽です。
開演前SEはハンブレッダーズなど。
オープニング映像はchelmico書き下ろしオリジナル曲の録音風景。
会場は手拍子。
登場した橋本さんの「聞いたことない歌でよう手拍子しますね」というツッコミは前回と同じ。
今回は1006人入る国際交流センター開催でしたが、「ぜったい間違えてNGK行ってる人がいるはず」という予想も前回と同じ。

漫才

笑いがずっととまらない新ネタが6本。
ネタごとに衣装がかわります。

1つめ 41歳になった鰻さん。子どもの頃と街並みが全然かわってしまった…と、ふたりで懐かしい話なんかしながら進むネタ。

2つめ 鰻さんの記憶によると「スイヘーリーベボクノフネ」はスポーツの頭文字を発祥順に並べたものだそうです。その具体的な内容を解説してくれるネタ。
全てのスポーツはこの6つのスポーツから枝分かれしたというトンデモ説!
客席から任意のスポーツをあげてもらい、それの「祖」がどれかを鰻さんが答えてくれます。

3つめ 生まれ変わったら鳥になりたいという鰻さん。
自由に飛べるし、人間関係のシガラミがないし、なんといっても空からフンが落とせる。
空からフンが落とせる点を深堀りするネタ。

4つめ どんぐりころころの歌になっているドン・ブリコとドジョウのミステリーを解き明かすネタ。

5つめ 本好きの鰻さんは常に本を持ち歩いています。ベンチで読書をしたときは、読みかけのページに落ち葉を挟みます。
前回どこまで読んだかがわかるだけでなく、何処で読んだかも思い出せます。
行儀悪いけど食事中本を読むこともあります…このへんから行動がおかしくなっていくネタ。

6つめ 早口言葉を練習するなら…のネタ。
「東京特許許可局」なんて使う機会がないので、どうせなら使う機会の多い「新春シャンソンショー」を練習した方がいいと主張する鰻さん。
ふたりとも「東京特許許可局」も「新春シャンソンショー」もめちゃくちゃ噛んだ状態で進行。
鰻さんが(たぶん素で)ありとあらゆる噛み方します。
笑いつかれました。

ブリッジVTR

函館の「こどものくに」でのロケ。
まずは日本最古の観覧車に乗りますが、人が乗る時には一旦停止するというシステムでした。
満席のときはしょっちゅうとまるってこと?

すごくゆっくり走る「新幹線」でほのぼの2周。
3歳~65歳なら乗車可の乗ってみないとどうなるのかわからない「ロータリーチェア」に乗って遠心力でフラフラ。
ユンボの乗り物でボーリングのピンみたいな板を倒す「ユンボ株式会社」は、クリアできたら「正社員採用」というかわった企画。
おふたりはクリアできず「アルバイト採用」
ケロケロパニック、バズーカ砲、ころころボールなど縁日みたいなゲームに挑戦して賞品(ごく素朴なおもちゃ)をゲットするおじさんふたり。
平和でたのしいVTRでした!

エンディング

ツアーグッズと橋本さん著書「細かいところが気になりすぎて」の宣伝。
会場でサイン本を売っていました。


細かいところが気になりすぎて

わたしは発売されてすぐ電子書籍を購入しました。
橋本さんのエッセイは普通におもしろいのですが、各項目の最後に入ってる鰻さんの4コマ漫画はどれも想像を大きく超えるおもしろさ。
通勤電車の中で我慢できずに何回も笑ってしまいました。
漫画がおもしろすぎてエッセイの内容は残っていません。
ごめんね橋本さん。

重大発表がありました。
2025年単独ライブツアー「純米大銀醸」開催決定。
銀シャリ結成20周年の単独ライブツアーです。
積極的に、見にゆきたい!

橋本さんが「上方漫才大賞が獲れないんです」と。
20周年に上方漫才大賞が獲れたらいいなぁって。
M-1は自分でつかみとりに行けますが、上方漫才大賞は審査員による査定?できまります。
「そういえば銀シャリは上方漫才大賞とってないな…とかね…」などと援護射撃希望をほのめかしておられました。
どうせいずれとれるだろうから、せっかくなら来年とれたらいいですよね。
20周年+上方漫才大賞、ダブルでおめでたい年になりますように!

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