道頓堀からの平和なアインシュタイントーク

せっかく気軽に行ける道頓堀シアターでの公演だったけどチケットがとれず、配信でみました。

目次

アインシュタイン

三日月形の激しくしゃくれたアゴの持ち主、ボケ・ブス担当の稲田さんと、貧乏育ちのパーフェクト人間、ツッコミ・男前担当の河井さんによる漫才コンビ。
下ネタやイジワルな時事ネタがなく、見た目と口調のわりに平和なふたり。

アインシュタイントーク~配信もありますので遠方の方もお気軽にSP~

2か月に1度のトークライブ。
小さな道頓堀シアター開催だったのでチケット取れないだろうなと思ってたらやっぱり取れず。
遠方じゃないけど配信で見ました。
配信画面で見ると、GWの寄席では椅子だけだった前方の席にもテーブルがありました。
あのときより席数は少なかったのね。

アインシュタインにとっては初の道頓堀シアターだそうで、今後はここを使っていこうとのことでした。
入手困難チケットになるな。

Pardon?

道頓堀シアターに来る途中、信号待ちしている稲田さんを隣にいる外国人がずっと見ている。
目が合ったときに「Pardon?」って言われたそうです。
学校で習ったPardon?は「もう一度言ってください」だったから、全然意味がわからない。
ChatGPTにきいても「もう一度言ってください」と教えてくれる。
「実は自分は面白い顔をしてるんだけど」と情報を追加してChatGPTに尋ねると、
「なにその顔、マジ?」の可能性があると出てきたそうです。
このPardon?にどう返事すればよかったのかわかる?ときかれた河井さん。
「英語科やったけど、ヘンな顔の奴に会ったときの会話は勉強してないわ」と答えつつ、「This is my face.でええんちゃうの?」と。
稲田さんは外国人にそんなことが言えるほど社交的ではないそうです。
それより「ライブ前にこのへん2往復ぐらいしたらエピソードができる」稲田さんを羨ましがる河井さんでした。

最近ChatGPTに凝っていて何でも質問している稲田さん。
河井さんはアプリのダウンロードさえしていないそうです。
Siriが普及しだしたとき、「お金がありません」と話しかけてみたら「そんなことはわかっています」と言われて以来怖くて…とのこと。
確かに、AIは何でも知ってるようで気持ち悪い。

稲田さんがマネージャーになめられてる話

「こないだすごい人おってんやん…」と稲田さんがマネージャーに話しかけました。
彼女は内容を聞く前に、携帯を見たまま「え、すご~い」って言いました。
30分間の単独ライブをしたときは「30分のライブなのに1時間リハしてる」ことがツボで、ずっっっと笑ってました。
仕事後、他の社員さんは全員丁寧にお辞儀をしてくれるのに、彼女は手を振って見送ります。
顔写真でオリジナルビックリマンシールができるアプリを使って、マネージャーが稲田さんの写真を加工してくれることに。
アプリがなかなか反応せず通常よりも長い待ち時間中に「え~、そもそも顔って認識してるのかなぁ」とつぶやきました。
なめられているんじゃなくて愛されているのでは?
河井さんには失礼のないマネージャーだそうですが。

美容クリニックでの話

アプリが反応しなかった話を受けて、河井さんがロケでの出来事を思い出します。
美容クリニックでは最初にPCで肌年齢をチェック。
クリックするとすぐに診断結果が表示され、だいたい実年齢±3歳ぐらいの結果になることが多いそうです。
まず44歳河井さんの診断結果が42歳、いい感じです。
つぎに40歳稲田さんのチェック。
「Now Loading」が続き……PCがシャットダウン!
再度の診断で49歳(+9歳)というクリニック始まって以来の結果を叩き出し、先生を焦らせました。
本格的なシステムでこれですから、ビックリマンシールのアプリで時間がかかるのは当然ですわ。

衹園 木﨑さんの話

稲田さんの同期、衹園 木﨑さんがクラウドファンディングでオリジナル美容液製作をめざしています。
「それが失敗しそうで、みんな楽しみにしてる」と稲田さん。
同期愛でこのことに触れてるんじゃなく、「失敗したほうが(おいしくて)あいつのためになるから、皆さんノータッチでお願いします」とのこと。
「リターン追加しました」ってXに投稿してたで、と河井さんが報告。
「私物プレゼント」や「木﨑と一緒にランチ」というリターンが追加されたそうです。
「昔は男前コンビでキャアキャア言われてたけど、さすがに時間止まりすぎ!」と稲田さん。
「私物4つなくなるわ~」と言ってる木﨑さんを「まずはありがとうや!」と叱る。
おっさんになったオマエの私物を今でも欲しがってくれる人が4人もいるなんて!
人見知りなのに一緒にランチって…お金払わなあかんわ!とキビシイ指摘が続きます。
木﨑さんは人見知りで、楽屋でもず~っと一人でいるそうです。
河井さんが「木崎、メシ行こうや!」と誘うと、急に「おなか痛い」って断るんだって。
わかりやすいな~。
河井さんは「木﨑は俺みたいなタイプ絶対苦手」と言いつつ「木﨑とランチ」のリターンがあるやつ買おうかなって言ってるし、稲田さん賛成してるし。
アインシュタインは木﨑さんのクラウドファンディングで盛り上がってましたが、5月中に目標達成したようです。
良かった…のか残念なのか。

河井さんに報告しなければならない話

稲田さんが大阪で通うバーのママは男性だけど心が女性。
あるとき、ずっと黙ってたけど実は河井さんが好きだとおっしゃったそうです。
貧乏出身(でがんばっている)、イケメン(貧乏界では珍しいタイプ)、あの年齢でアレ(稀有な仕上がり)、ロリ(童)顔…「まさにわたしが探していた人」だとのこと。
稲田情報による「河井さんはS」というのも「すごくいい」そうです。
河井さんはそちらの世界でトップクラスに人気があるんだとか。
ママは「彼は私たちに向けてあれ(美容活動)をやってるんじゃない?」と推測しておられる。
ありがとうございますと言いながらも、「ほんまに違います。オネエの人にむけてやってない」と否定する河井さん。
バイトしてるときの友人(ゲイ)からも「もぉ~、キスしてよぉ~!減るもんじゃないしぃ~」とおねだりされていたそうです。
「僕、ないですわ」とゲイの人からモテてない報告をする稲田さん。
そうだろうと思ってました。

うぬぼれの話

先日ひとりで30分ライブをした稲田さん。
最初100枚チケットが売れていて、最終250枚まで売れたそうです。
「全員ボクを見に来てくれている」から出待ち対応の時間を考慮して、打ち上げの時間を遅めに設定。
すると「出待ちゼロ!」だったとのこと。「さすが俺」って。
「そんなん期待してんの?」稲田さんの発言にうっすら自惚れを感じたという河井さん。
「木﨑のリターンのことよう言えたな。まずは『ありがとう』や」うわ、ブーメラン。
「あまり自惚れないようにしてくださいよ。そういうところから足もと掬われるから」
河井さんが諭します。
「まだDMの件も晴れてないからな」そんなことありましたね~!
稲田さん曰く、「2024 アインシュタイン稲田 DM」で検索したら事件の概要がわかるそうです。
その後も稲田さんは警察に電話してるけど、捜査は進展していない。
「警察はたぶんワンオペでやってると思う」と稲田さん。
担当の方がいつも同じなんだそうです。
河井さんが「謙虚に、謙虚に」を繰り返し、お母さんみたいになってました。

その他にも舞台衣装の話や存外な扱いを受けたロケの話などなど盛りだくさん。
今回は稲田さんの髪の毛の話がなかったけど、とても楽しいトークライブでした。
いつも平和で、ありがたいありがたい!

※演者さんの発言は要約した部分があります。

PVアクセスランキング にほんブログ村

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次