話題の(←関西だけかもしれない)万博にゆきました。既に行った人が100%「いい!」という万博、わくわく。
2025年日本国際博覧会
今「万博」といえばこれ、夢洲でやってる大阪・関西万博です。
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」
しけた大阪メトロ中央線が駅も電車もピカピカになり、終点がコスモスクエアから夢洲になりました。
しっかり者で人徳者のママ友が早々に前売り券を入手してくださり、パビリオンやバスの予約までお世話してくださいました。
感謝感謝感謝!です。
JR桜島駅から8時台のバスで万博会場へ。
雲ひとつない晴天で、不愛想な舞洲の景色もフンデルトヴァッサーデザインのちょっと汚れたごみ焼却場も美しく見えました。
西ゲート到着後、9時入場の列に並びます。
日差しが強くて暑い!けど、長時間待つわけじゃないから全然平気です。
飛行機に乗るときのような持ち物検査があります。
ペットボトルは全部出さないといけませんが水筒は出さなくてOK。
中に何がはいってるかをきかれます…自己申告なのね。
イタリア館
まずイタリア・バチカンのパビリオンに行ってみようということになり、GO!
既に大屋根リングの下に延々続く列ができていました。

最後尾のスタッフの方が「人が多すぎてよくわかりませんが2~3時間待ちぐらい」とおっしゃいました。
わたしたち3人もとりあえず並びました。
大屋根リングの下は風が通ってとても涼しく快適です。
隣りによしもとのパビリオンがあり、超若手芸人さんとお客さんがゲーム大会しています。
大屋根リングの下を行き交う遠足の子ども、修学旅行の学生、ミャクミャクファッションの人たちが楽しくて退屈しません。
2時間半ぐらい並んで中に入ることができました。
まず行列の疲れが吹っ飛ぶ気持ちのいいシートに座ってきれいな映像を見ます。
スクリーンが開くと美術品の展示室が出現!



イタリアが古代文化発祥の地だと思い知らされる展示でした。
古代ローマ時代!の彫刻作品「ファルネーゼのアトラス」が強力すぎて。
現代美術作品や昔の飛行機を木の骨組みで再現したものなどもありますが、少々印象が薄い。
歴史の重みは強いなあ。
そういえばレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた機械のラフスケッチ?もありました。
繊細でかしこそうなラフ。
屋上は緑いっぱいのお庭とレストラン。
パビリオンの外にはおいしそ~~ぉなピザ、ドーナツ、ジェラートなどなどの屋台があります。
高価です。
パビリオン諸々
イタリア館から出てお昼ごはん。
涼しい大屋根リング下の木製ベンチに座ってコンビニおにぎりを食べ、次に向かいます。
イタリア館で長時間並んで耐性ができたのか、他のパビリオンの待ち時間はかなり短く感じました。
待たずには入れるところもあります。
入ったのはサウジアラビア、スペイン、タイ、コモンズC(多くの国の合同展示)、抽選で当たっていたEARTH MART(日本の食文化を紹介するパビリオン)、三菱未来館。
入ったところもそれ以外も、パビリオンデザインのおもしろさとスケールの大きさが印象的です。








大屋根リング
なんといっても万博のシンボル・世界最大の木造建築物である大屋根リングが圧巻です。
見るだけでも価値があります。
いまだに批判しているマスコミ、ホントに現物を見て言ってる?
遠くに環の(直径の)向こう側が見える風景が珍しい!
リングの下に入ると風が通って気持ちいいし、上にあがると広々した景色を見ながら散歩ができます。(写真撮ったり立ち止まったりしながら1周40分ぐらい)
もしもこれが万博後もメンテナンスしつつ残されるとしたら、いずれ奈良や京都のお寺みたいな見栄えになってゆくんでしょうか。
保存が現実的なのかどうか素人にはわかりませんが、将来おもしろそうです。

景福宮
夜になるとへとへと+空腹となります。
会場にいる人も減ります。(この日は)
東ゲート近くのセルフサービス食堂はガラガラでした。
韓国料理のお店で石焼ビビンパを食べました。
量が多い!
マズくはありませんがさめており、石焼き感はありませんでした。
2500円でした。

たくさん歩いてたくさん見て、刺激的な1日でした!
1回行ってハマって通期パスを買う人たちの気持ちがわかる良きイベントでございました。
ありがとうございました!



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