【アインシュタイン・山崎紘菜 Heat&Heart!】祝100回!回を重ねるにしたがって面白くなるラジオ番組です。

「ちょっとふさぎがちな日曜の夕方を笑いと音楽で明るくしていく」というキャッチフレーズで日曜日16:00~16:55に放送されている、文化放送のラジオ番組です。

目次

アインシュタイン・山崎紘菜Heat&Heart!

「アインシュタイン・山崎紘菜Heat&Heart!」はアインシュタインが拠点を東京に移して最初の冠番組+東宝の女優・山崎紘菜さんラジオ初挑戦ではじまったBOATRACE振興会制作協力のラジオ番組。
最初のうちは元気いっぱいのアインシュタインと落ち着いた山崎さんのテンションが合っていなくてガタピシした番組でした。
回を重ねてパーソナリティ同士の距離が縮まるにしたがって徐々に面白くなり、今となってはRadikoのタイムフリーでもう1、2回聞いて笑おうっと…という番組になりました。
遠慮がちだった山崎さんの、稲田さんに対するブスいじり・河井さんに対する貧乏いじりが自由自在になっております。
また、アインシュタインの山崎さんに対するつっこみ、いじりも遠慮がなくなって参りました。

100回目の放送はいつもどおり

100回が近づくと「100回記念になにをするか」が度々話題になっていました。
HYがゲストのときには「沖縄で100回記念の公開収録をします」と約束していました。
しかし、いつもどおりの通常放送だったのでオープニングから稲田さんが「HYさんと約束したのに…」と。
アインシュタインはボートレース場がないけれど沖縄で公開収録がしたいそうです。
それは遊びにいきたいってことでは?
河井さんは、沖縄はともかくどこかのボートレース場で公開収録したいなあと現実的な発言。
番組グッズも作ろうといいながらほったらかしになっているので、「200回までには作ります」と、結局なにもかもが通常通りの回でした。

コーナーいろいろ

エキサイティングトーク

ゲストを迎えてハートを熱くするトークをするコーナー。
ゲストのないときは3人でのトークで、ゲストがいるよりこちらの方が圧倒的に面白い。
6面が白・黒・赤・青・黄・緑(ボートレースの1~6号艇の色)のさいころをふり、出た色のお題に沿ってトークをします。
白:スタートした話、黒:ラブな話、赤:むかつく話…のような。

たとえば河井さんの黄:反省した話。
よくいく近所の定食屋さんはテレビのある店で、河井さんが行ったときにたまたまアインシュタインが出た回のダウンタウンデラックスがかかっていたそうです。
見ながら食べているとおばちゃんがテレビを見て「あれ?」とおっしゃるので
「あ、そうなんですよ~」と言おうとしたら、
「お笑い好きなんだ~」と言われたそうです。
「自分みたいなもんが…もう一回帯を締めなおさなあかん」と調子にのっている自分を反省したという話でした。

100回目は、100回の振り返りトークもありました。
・山崎さんがゲストのBKBに「コンパにおりそうな女」と言われた。
・アインシュタインの都合で朝の8時から収録だったのに、二人のコロナ感染で代打トレンディエンジェルと山崎さん、ゲストのGAGは謎の8時収録になってしまった。
・間寛平師匠があったかくて素敵な人だった。あれ以来山崎さんは寛平師匠の無名キャラ「先っちょマンリング」を携帯につけており、周囲に「なにそれ」と言われている。
・42歳、まだ現役思春期の守谷日和さんが山崎さんの前でずっとかっこつけて、可もなく不可もなくおわった。
などなど、感動のない笑いだけのふりかえりでした。

1・2・3・ダー!のコーナー

お題に関するベスト3を予想し、リスナーに3連単(ベスト3を的中させる)、三連複(ベスト3の組み合わせを的中させる)を当ててもらうコーナー。

たとえば寿司ネタベスト3の回、パーソナリティの3人が一番好きなネタは
山崎さん:サーモン、稲田さん:えんがわ、河井さん:鉄火巻きと発表。
山崎さんの好きなサーモンはカウンターのお寿司やさんには置いていないことが多く、若い子って感じがするという話になる。
そういう稲田さんの「えんがわ」もちょっと回転ずしのにおいがする…。
山崎さん「カッパだからかっぱ寿司行ってるんだろ!」
稲田さん「ちがうわ。オレ、カッパ違うねん」
東宝の女優さんとは思えないカッパいじりでした。
ちなみに寿司ネタの3連単は、1位サーモン、2位マグロ、3位トロで、やはりサーモン強し!の結果でした。
次回のお題を何にするかでひと盛り上がりしてエンド。

わたしの一等賞ソング

一番泣ける歌、熱くなる歌など、リスナーにとって一等賞の曲がかかるコーナー。
アインシュタインの「sha-kedo~愛されるよりアインシュタイン~」が一等賞ソングの回がありました。

いじり倒す山崎さん・稲田さんと、恥ずかしがる河井さんの会話が番組ジングルになっています。

稲田、邪気払い!

稲田さんの無名のギャグ(?)めちゃくちゃコワイ顔で「え~いっ!」と叫ぶ邪気払いを利用して始まったコーナー。
リスナーが邪気払いしてほしいネタ+誰に邪気払いしてほしいかをメールします。
山崎さん、河井さんの邪気払いもあり、元祖の稲田さんに邪気払いしてほしい人がいないときもあって「なんのこっちゃ」です。
なんといっても山崎さんの邪気払いはものすごくコワイ!
初めて聞いたときはまさか彼女の声だとは思いませんでした。
本当にふだんのおしゃべりとは別人のド迫力「え~いっ!」で、さすが女優さんだと思いました。
こわすぎるので、アインシュタインに「18禁」と言われています。

ボートレースインフォメーション

この番組の本来の趣旨である5分ほどのボートレース情報コーナーで、文化放送のアナウンサーが登場します。
稲田さんは漫画「モンキーターン」を読んでいるのでボートレースにみんなより詳しい。
とはいえ所詮漫画を読んでいるだけなので知識が中途半端で笑えます。

作家のキシモトさん

子どもの頃からいろんなラジオ番組を聞いていて好きな番組がたくさんあります。
思い返してみると小学生のとき、夏休みや春休みだけに聞けた中田ダイマル・ラケットが出てくる番組が一番楽しみだったと思うのです。
昔すぎて「楽しみだった」こと以外何も覚えていないのですが。
「アインシュタイン・山崎紘菜Heat&Heart!」は今やあの番組より楽しみです。

もうひとつ、吉田山田のラジオ番組やポッドキャストがとても面白く、楽しく聞いていました。


今はYouTubeで「吉田山田のパッとでなふたり」というおわらい?番組を配信しておられます。
吉田山田の番組と「アインシュタイン・山崎紘菜Heat&Heart!」の作家さんが同じだということを知りました。
もしかしたらわたしは「キシモトさんが構成しておられる番組」が好きなのかもしれません。
キシモトさん、ありがとう。




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