【Radikoプレミアム】は優秀だけど、昔ながらのラジオも手放せない。

家事をしながら、仕事をしながら…生活必需メディアのラジオについて、ラジオで聞く音楽について考えました。

目次

事務所の防犯対策にもなるラジオ SONYのICF-303

2000年1月、いまの事務所に引っ越してきて、ポータブルラジオを買いました。
AMとFMの2バンド、側面のダイヤルでチューニングと音量調節をする昔ながらのタイプで、
3000円ぐらいだったでしょうか。
音があまりよくないので、ラジオから聞こえるおしゃべりがリアルな話声に聞こえます。
1日中聞いても単三電池2個がなかなか切れないコスパの良さ。
防災グッズとして欠かせません。

事務所ではAM放送を聞いていました。
・おしゃべり中心なので仕事中に眠たくならない。
・時間がわかりやすい。
・全員外出しても、かけっぱなしにしておけばずっと人がいるような声がきこえる。
話し声が聞こえているのにインターホンの応答がなかったと言われたことが何回かあるので、
音が良くないがために防犯効果ありです。

キッチンで録音番組がきけるラジオ SONYのICZ-R50

家ではパナソニックのポータブルラジオで、やっぱりAM放送を聞いていました。
その後「ゆずのオールナイトニッポンゴールド」を逃さず聞きたくて、SONYのICZ-R50
に買いかえました。
予約録音ができて、データをMP3で保存できて、iPodにうつして移動中に聞くことができるのです。
なんて便利な世の中になったのかと思いました。
これは便利なだけあってドカンと1万円以上したと思います。

ICZ-R50は角が丸くて軽くてかわいかったのですが、壊れて修理に出したら、ごつくて重たい
後継器のICZ-R250TVになって戻ってきました。

ICZ-R250TV

せっかく機能性がアップしたラジオにかえてもらったので、キッチンに置いて
家事をしながらFM放送を聞くようになりました。

安価ラジオのAM放送できくのと、高価?ラジオのFM放送できくのとでは
同じ楽曲でも全然違って聞こえます。

もちろんFMが圧倒的にキレイにきこえますが、AMできいたときの独特の距離感、
新曲を聞いてもほんのり感じる懐メロ感は味わい深く、音楽の一分野といっても
いいぐらいだと思います。
番組にリクエストして採用でもされないと、この感じでは絶対に聞けません。
貴重、貴重。

SONYのICZ-R50を買った時期には、PCでRadikoがきけるようになっていました。
ネットラジオだから雑音ゼロ。とてもきれいにきこえます。
AM放送だろうがFM放送だろうが、同じ質感の音が聞こえるのです。
最初の頃のRadikoは、聞ける放送局が限られていました。
こんなんなら、いままでのラジオでじゅうぶん。
ということで、利用していませんでした。

Radikoプレミアムは欲しい機能を全部盛り

参加していなかった放送局が参加しはじめ、毎月385円で「エリアフリー」機能が使えて
日本中のラジオ局の放送がきけるようになりました。
そうこうしているうちに「タイムフリー」機能で聞き逃した番組も聞けるようになり、
ICZ-R250TVで予約録音しなくてもよくなりました。
いつのまにかNHKもきけるようになり、クラシック音楽番組が聞けるようになりました。
ネットにさえ繋がっていればトラブルもなく、サービス満点。

PCにつなぐBOSEのスピーカーを購入して、仕事中にRadikoで音楽番組を聞くように
なりました。
こうなったらもう、ラジオで聞いてもCDで聞いても同じじゃないか。
仕事中のラジオ音楽ライフのクオリティがぐんとアップしました。

クラシック専門チャンネル OTTAVA

OTTAVAはクラシック専門のインターネットラジオチャンネルです。
無料で聞けたので数年間、好きな番組をやっている時間はこの放送局をきいていました。
わたしはクラシック音楽に全然詳しくありませんが、オペラのおもしろ解説や音楽関係の小説朗読、演奏家のゲスト出演も豊富で素人でも興味深く聞けます。

水音や鳥の鳴き声など、自然音だけが流れる癒し番組もありました。
「DJ」ではなく「プレゼンター」という音楽関係者の方々がそれぞれ「手作り」で放送されます。
ただ、手作りだけあって繋がらなくなったり、声が小さすぎて聞こえなかったりというトラブルが多い放送局です。
「無料だから仕方ない」と思っていたら、昨年有料放送になりました。
いちばんスタンダードなもので月額550円。
(30分間は無料できけます)

楽しみにきいている番組がいくつかあったので迷ったのですが、トラブルの多いことがネックで登録を見送りました。
有料になったことだし、現在はもしかしたらトラブルゼロになっているかもしれません。

母体が違うんだからRadikoと比較してはいけませんが、どうしても並べて考えてしまいます。
わたしみたいな人が多いから、個性的な放送局が育たないというのもわかってるんだけど。
仕事の売り上げが上がったら登録します。

たまに事務所のポータブルラジオをききます

22年モノのSONYのICF-303です。
FM放送をきいてもRadikoと比べると音が雑で味わい深いです。
DJさんの声も別人のように聞こえてとても新鮮です。
やっぱり安いポータブルラジオはいいなあ。
2028年にAM放送が聞けなくなると、この質感で音楽を聞くこともなくなります。
惜しいです。
ほんとうになくなるんだろうか??


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