トークライブ「カラカラ」はルミネtheよしもとで3ヶ月に1回開催されるトークライブ。一度見てみたいなあと思っていたら2020年から配信がはじまり、新宿にいかなくてもみられるようになりました。
トークライブ KALAKALA(カラカラ)
とろサーモンのツッコミ村田さんとアインシュタインのツッコミ河井さんのふわふわしたトークラブ。
どちらもボケてどちらもツッコむナチュラルトークの90分。
河井さんが通常よりゆるくていい感じ。
オープニングはいつもふわっとはじまります。
初回から今まで「わ~っ」て盛り上がったことないそうです。
客層が落ち着いた年代なのでは?
ご近所さん
4月に河井さんが村田さんの近所に引っ越してこられ、しょっちゅう会っていてもう喋る事がないとか。
ライブ当日も3時まで飲んでたって。
先日いった店にすんごいテンションの高い外国人のお客さんがおられ、マスターからお二人が芸人だときいて近寄ってこられたそうです。
お二人が漫才についての熱い話をしていたところに、「Are you a famous comedeian?」などといいながら。
そのうち「オレモ コノヘンデハ ユウメイダケドネ」と日本語でしゃべりだした。
すると河井さんが「OKOK、あっちあっち」と追い払い、あんなにテンション高かった外国人は肩をおとしてテンション低く帰って行ったそうです。
「ゆずる、おもんない外国人に冷たっ!」という話でした。
河井さんは車輪の小さいチャリンコで近所を探検してまわっています。
一緒に遊んだあと「村田さんのおうち見せてくださいよ」と車輪の小さいチャリンコでついてきたそうです。
村田さんはめっちゃ細い3階建ての家を後輩に見られるのがイヤなので、細い家が建ち並ぶところにきて「この辺や」とふわっと教えました。
「どれですか?」と聞くので「あの黒い家」と教えると、河井さんが車輪の小さいチャリンコでそこまで行って、「ほっそ~!」と言ったそうです。
それが聞こえた村田さんの奥さんが、スッピン・眼鏡でベランダに出てきて
「なんですか?細いですか?」とおっしゃったとか。
「ほんまにほっそい家で、ほっそい駐車場に見たことないメーカーのほっそい車がとまってるんですよ」と河井さん。
その後村田さんは「こらぁ」と車輪の小さいチャリンコに乗ってる河井さんを追いかけ、片足を3回持ち上げ、「あ~!やめて~!」と二人で騒いだ近所迷惑な話なのでした。
近所のスナック
村田さんが河井さんにめちゃくちゃオススメの安いスナックがあるそうです。
24歳フチなし眼鏡の中国人女性がやっている狭いスナック。
村田さんは狭いとか細いとかお好きなんですね。
ひとりでカラオケしていると、ロング皮ジャンを着た、タッパのある、ひな人形みたいなバシバシの髪(そして金髪薄毛)、マジックで描いたようなほうれい線の男性が入ってこられたそうです。
「オレ、知ってる?知らない?オレオレ、コガユウジ(?織田裕二に似た名前)」
Wikipediaは3行で、「ほんとうにあった怖い話」に出たことがある埼玉県出身、キャリア35年の売れない役者。
村田さんは「お前なにやってんだ」と聞かれ、「芸人」と答えました。
「芸人も大変だよなあ、漫才のコンクールもあるんだろ?1位になったら売れるんだろ?」
と、村田さんが売れていない前提で話が進む。
「そうですねえ」などと話を合わせているとコンビ名を聞かれたので「とろサーモン」と答えました。
「とろサーモンか。魚…とろサーモン?知ってる!眼鏡の横の?」といいだしたので、「ちょっと待ってくれ」という声を背に帰ったそうです。
それ以来会えていないんですが、色々な店で尋ねたところ、コガユウジは近辺では有名だということがわかったそうです。
タクシー運転手さん
河井さんはタクシーの手配をマネージャーに頼まず自分でしているそうです。
9時のお迎えを予約していた朝、そろそろ出かけようとしたところに運転手から「30分遅れます」と電話がかかってきました。
ぜんぜん悪びれる様子もないので腹がたち、
「9時に予約したのに、9時にこんな電話かけてくるなんてひどすぎませんか?
例えばフードコートで注文しました…」
「え?それ言うたん?」と村田さん。
「はい」と河井さん
「例え、言うたん?」と村田さん。
「はい。」と河井さん。
「ラーメン頼んで30分後にブザー鳴って取りにいって『ラーメン売り切れてます』って言われたらどう思います?」と運転手に言ったところ、「お腹空いたな、と思います」と答えたそうです。
その状況でたとえ話をした河井さんにも、トンチンカンな答えをした運転手にも驚きます。
結局電車で行って、少しだけ遅刻したそうです。
毎度カラカラでヘンなタクシー運転手の話きいてるような気がします。
ゲスト登場
河井さんが「ずっとトークライブしましょうと誘ってもらってるのにスケジュールが合わない後輩」ラフ次元の空さんがゲストでした。
村田さんが「めちゃくちゃ勝手なことしてるやん。オレもコガユウジ呼んだらよかった」と言い出す。
そして村田さんが空さんとは絡んだことがなく、ほぼ面識がないと言うと…。
ラフ次元が3年目ぐらいの時、ベースよしもとで出演者全員キャラクターになるライブ「千鳥パーティ」のMCをした時ご一緒した、と空さん。
そのとき村田さんは「それこそめっちゃ細いキャラになってはった」そうです。
テトリスの一番細いやつ。
「今の家と一緒や!」と河井さん。
「町でテトリスやってんちゃうねん」と村田さん。
あれこれトークしているうち、スマイルのウーイェイよしたかさんの話題になりました。
よしたかさんのピュアで天然なエピソードがあふれ出て止まらない。
空さんがよしたかさんにゲイバーに連れて行ってもらった話。
サービスで、ママの巨乳に二人がほっぺたをおしつけた写真を撮らせてくださいました。
「はい、チーズ」と楽しく写真を撮って巨乳からほっぺたを離したとたん、よしたかさんが「作りもんやん」と言ったそうです。
言っていいことと悪いことの判断がつかないよしたかさん。
よしたかさんは絡まれやすい。
コロナ前、よしたかさんは太ブチの眼鏡で変装(?)して河井さんと水族館に行ったそうです。
河井さんが遠巻きによしたかさんをみていると、ヤンキーに声をかけられていました。
ヤンキー「お前、ウーイェイやん!」
よしたか「違います」
ヤンキー「いや、ウーイェイやん」
よしたか「人ちがいです」
ヤンキー「ウ~」
よしたか「イェイ!」
で、完全にバレたそうです。
モノマネ苦手なはずの河井さんが、よしたかさんのマネはうまいのが可笑しい。
とにかく3人ともよしたかさんの話 がとまらず、どんどん出てくる。
「KALAKALAちゃうやん、YOSHITAKAやん」といいつつ、よしたかさんエピソードのままエンディングを迎えました。
90分なんてすぐ終わります。
3ヶ月後がたのしみです。
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