「みんなー！！一富士 二鷹 お疲れさん！」豪快な女子ふたり、紅しょうが単独ライブ。

わたしにとっては7月の「みんなー！汗お疲れさん！」以来ひさしぶりの単独ライブを3月13日、配信で見ました。

紅しょうが

なんばのよしもと漫才劇場メンバー。
ボケの熊元プロレスさんとツッコミの稲田美紀さんによる漫才コンビです。
それぞれピンで他の芸人さんと絡んでもおもしろい、まっすぐに個性的なおふたりです。
漫才のつかみは、熊元さんが、近づいている行事に関する注意事項を主に女子に呼びかけるというものです。

漫才１

つかみは
女子～！もうホワイトデーまで6時間切ったで～。お返しが全然好みじゃなくても「ありがとう」は絶対言お！

YouTube「紅しょうがのバンザイちゃんねる」の
【徹底討論】お返しは何がベスト？紅しょうががホワイトデーの全てを語る！
とあわせて味わうつかみでしょうか。

「この度ちょうどかわいい酔っ払い方の正解がわかりました」という熊元さんの話が展開していく、モテるためのネタでした。
豪快でした。

ブリッジVTR　紅しょうがの１日お母さんになろう

あふれ出る母性をふんだんに使って、作家さんのこどもたちと遊ぶ企画です。
とてもノリの良い３歳の女の子と、年相応の反応をする２歳の男の子が登場。
紅しょうがのお二人は子どもに慣れておられないようで、終始ノリのいい3歳の女の子に助けられた企画でした。

子どもに出すカレーの量を減らして自分も食べる熊元さん、公園で男の子を抱いて滑り台を滑るも太りすぎで？起きあがれない熊元さん、あちこち豪快でした。

漫才２

つかみは
男子～！さっきはホワイトデーの件でえらそうに言うたけど、プレゼントは正直なんでもいいから、それよりチョコの味の感想だけは伝えてくれよ。
これから参考にするから。

熊元さんが、でかいクーラーボックスをもっているという理由で男の人から釣りに誘われている。
釣りをしたことがないから練習がしたいというネタ。
男の人がさばいてくれた魚を食べる熊元さん、豪快でした。

コント

ボクシングの大阪新人王決定戦を最前列で見ている女性ふたり。
それぞれ自分は試合をしている「ハタナカ ユウヤ」の彼女だと主張しており、試合のインターバル毎に二人がつかみあいのケンカをするネタ。
豪快でした。

ライブ後の生配信で、「オズワルド畠中と同じ名前だったらどうしよう…」と言っておられましたが、オズワルド畠中さんの名前は「悠」でぎりぎりセーフでした。

稲田さんピンネタ

「おじさん」というフリップネタ。
おじさんから来たDMを紹介するものですが、おじさんだけにフェイスブックのDMだということでした。
ネタというよりふだんのおしゃべりのような、作りこんでいないかんじです。
どこまでが計算かわからない、独特のOLっぽい雰囲気がオモシロイ。

熊元さんピンネタ

５～６年前から気になっていた「自称サバサバ女子」を説教するというネタ。
デニムジャケットとニット帽のかわいい「サバサバ女子」マネキンにむかって説教します。

サバサバ女子とは、見た目は可愛いけれど「意外と男っぽいがさつなところがあるんです」
と自己アピールする、本物のがさつ女子（たぶん熊元さん）にとっては迷惑な存在。
だんだんヒートアップしてマネキンにつかみかかり、倒した状態で説教してしまう豪快なネタでした。

漫才3

つかみは
女子～！エイプリルフールまであと19日やで～。じっくり考えはじめや～！

最近はずかしいことは何か、というネタ。
稲田さんは大人がじゃんけんをするのが恥ずかしいと言い、克服するために練習をします。
ポンキッキーズでやっていたコニーちゃんのジャカジャカジャンケンをふたりでドタドタやっておられました。
懐かしい。

配信のプラス映像

紅しょうがのお二人と、エルフのはるちゃんがおしくらまんじゅうをする短い映像。
ナニコレ。
はるちゃんがとても小さく見えました。

単独ライブ後のYouTube生配信

生でなく後で見ました。
22℃設定で冷房した部屋から、コンビニ食品を飲み食いしながらの配信です。

熊元さんは「サバサバ女子」マネキンがかぶっていたニット帽をかぶっておられました。
カメラの位置がいいかげんなのか、ずっと稲田さんが画角からはずれがちの配信。

稲田さんお母さんさしいれの話。
家にあった適当な使いかけの紙袋入りさしいれです。
中には稲田さんが高校時代ホワイトデーにもらったブタのぬいぐるみが入っていました。
最近お裁縫に凝っているお母さんが作ったドレスを着せてあります。
なにこの差し入れ。
高校時代のぬいぐるみにしては保存状態がよく、手入れされていることには感心しました。

こちらの配信では、これからのイベント告知があれこれあり、単独ライブも今後毎月したいとのこと。
意欲的な紅しょうが、この先もたのしみです。