【使い捨て弁当箱】罪悪感があるけど使っています。

100均のお弁当箱と割り箸をつかっています。よくないよなあと思いながら。

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お弁当づくり

子どもたちの小学生時代、夏休みなどの長期休暇中は学童保育に持っていくお弁当を作っていました。
中学・高校時代は昼食のお弁当を作っていました。
外食をする夫にはお弁当を作る必要がなかったので子どもたちが高校を卒業したらお弁当作り終了!
うれしい解放感でした。

お弁当作り終了の1年後、夫が大病をして身体障がい者となりました。
リハビリ施設に通い出すと元気なときのように気軽に外食することができず、お弁当が必要に。
子どもが使っていたお弁当箱を出してきてまたお弁当作りがはじまりました。
夫にはわるいけど…めんどくさい!
作ることよりも食べ終わったお弁当箱、箸箱(と箸)、お弁当包みを毎日洗うのが面倒なんです。
帰って来た夫に「お弁当箱出して」というのも煩わしい。
夫がお弁当を持っていく生活は、夫もわたしも初めてですから。
言い忘れるし、言わないと出し忘れるし。
置き忘れてきたりもする。

使い捨て弁当箱

子どもが小学生の時、「〇〇(友達の名前)は毎日コンビニみたいな使い捨てのお弁当箱持ってきてる」と言ってたことを思い出しました。
目からウロコ。
子どものお弁当が毎日使い捨て容器!
毎日コンビニ弁当を食べていれば使い捨ての容器は当たり前です。
なるほど、中身を親が作っているというだけの話なのか。
毎日洗わなくていいなんて、楽だろうなあ。
が、当時自分には全く関係のない話でした。
お金がかかるし、ゴミになるし、それはダメでしょう…と。

あれから10数年。
歳とったわたしは、楽できるなら使い捨て弁当箱を使ってみようと思いました。
100均で3箱110円のフタがパチンと閉まるタイプのお弁当箱を買ってきました。
使ってみるとこれは楽!

しかし…この罪悪感

従来のお弁当箱をメインに使って、忙しいときだけ使い捨てにしました。
友達にその話をすると、毎日「お弁当箱出して」と言って出されたものを洗う手間、洗剤で洗って水を流すこと、それらのストレスや環境負荷を考えてごらんと言われました。
「使い捨て弁当箱の方がいいんじゃない?」と。
確かに。

夫はリハビリ施設通所を終え、また会社に行きだしました。
完全に使い捨て弁当箱に切り替えました。
110円の3箱入り使い捨て弁当箱と20本入り割り箸。
お弁当包みは新聞紙に変えました。

見栄えは最悪ですが食べ終わったら全部捨てて帰れます。
会社にお弁当箱を置き忘れることがなく、帰りのカバンは軽くなり、帰ってお弁当箱を洗いに出す必要もありません。
夫のストレスもなくなりました。
とはいえ、わたしの罪悪感はきえない。(他の罪もいっぱいあるくせに)
ネットで調べると紙製、木製、土にかえるプラスチック…いろんな使い捨て弁当箱があるけれど値段が高かったり体が不自由だと使いづらそうな形だったりします。
だったら近所の100均で手軽に買える今の使い捨て弁当箱でいいや。
…なんですが罪悪感が消えないんですよねぇ。
気を入れて環境負荷の少ない使い捨て弁当箱を探さなければ。

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