オンラインショップで購入したBIRKENSTOCKの靴がやってきました。この靴は好きなんだけど、実店舗で買うべきだったな。
BIRKENSTOCK
世界的に有名なドイツの靴メーカー。
1774年スタートの超老舗だそうです。
1774年っていうと、江戸時代ですね…ドイツについては…調べるとカスパー・ダーヴィト・フリードリヒ(ロマン主義の画家)が生まれてました。
知らない画家でした。
日本では杉田玄白が「解体新書」かいてました。
アメリカで独立戦争がはじまってました。
なんという歴史あるメーカーなんでしょう。
それはいいとして…10年ぐらい前に買ったビルケンシュトックの靴を底を修理しながら長く履いています。
マニアじゃないので細かいことはわかりませんが、デザインが好きです。
おでこ靴だから足の指がいたい…というときにも履ける。
メーカーご自慢の中敷きも気持ちいい。
そして今、まさに足の指が痛い!ビルケンシュトックの出番なのです。
しかしそろそろ底を貼り替えないとヤバいと思っていたところです。
もう一足購入し、古い方の靴底を貼り替えて2足を交互に履いて両方長持ちさせよう。
と、思い切って直営店にゆきました。
ビルケンシュトックの靴はわたしにとっては高価で、思い切りが必要なのです。
今履いているのと同じものは既に廃番になっていました。
同じ形のものがよければ、オイルドレザーかスエードレザーになりますとのこと。
昔のきめ細かい革との違いは、少し軽くて通気性がよいことだそうです。
形が好きなので素材がかわっても、ま、いいか。
サイズもちょっとかわっていて、現在履いているものよりワンサイズ大きいものを勧められました。
オイルドレザーの茶色(ハバナ)を購入することにしましたが、店舗には在庫がないとのこと。
在庫があるオンラインショップでの購入を勧められ、その場でオンライン購入。
こんな売り方もあるんですね。
靴、届く。
4日後、靴がやってまいりました。
開けてびっくり。
店舗で見た新品の商品とは全く違う状態のものが入っていました。
表面の傷などは自然のものだから仕方ないのですが、店舗で試し履きした新しい商品とは手触りが全く違います。
届いたものはとくにベルト部分がやわらかく、裏が毛羽立っていて使い込んだ感じ。
新品のベルトはもっと硬くて、柔らかくなるのには時間がかかると思うのです。
底だけは新品ですが、それ以外はどう見ても新品じゃなさそう。
サンプル品の底を貼り替えたのかな~と思いました。(個人の感想です)
高価なだけに納得できず、カスタマーセンターに画像添付して問い合わせてみました。
すると…
本国にて検品済みの商品を出荷しているのでこれは新品なのだそうです。
……新品である証拠は「本国にて検品済み」であることなのね。
画像を見る限りこれらは良品範囲内で、天然皮革の傷や自然の特長をそのまま活かせる加工を行っているので初期不良ではないとのことでした。
「個性的な表情」を楽しむ商品なんですって。
それはいいことだと思うけど、うまい言い方でもあると思います。
ベルトについてはお答えがなかったのですが、これも自然にこうなったもので、個性的な表情だってことなんですね。
今回は革がなじむまでの時間にもお金を払ったと思ってこのまま使う事にしました。
送料を払って返品するのも悔しいし。
通販を利用するということは
オンラインショップは自分で選択せずに商品を購入するから、こういうこともあるんですね。
今まで通販できちんと未使用品と思われるものが届いていたのは奇跡かもしれない。
いやいや、未使用品ではないものも混ざっていたかもしれない。
そういえば。
以前アルバイト先で、教材に使うノートを某有名シンプル雑貨店で何十冊か注文しました。
届いた中に数冊、筆ペンで落書きしたものが入っていました。
すぐに交換してもらいましたが、あれ、なんだったんだろう。
すっかり忘れていたけど、こういうことがあるんですね。
ビルケンシュトックも某シンプル雑貨店も超有名企業です。
有名だからってカンタンに信用できないなあ。
勉強になったなあ。
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