【防災】地震が多い今日この頃、ほったらかしの防災グッズを見直しました。

先月、今月と「揺れている」とわかるレベルの地震が度々あります。いずれ大きい地震（に限らず、災害）が来るだろうなと思いつつ、ほったらかしにしている防災リュックの中身をちょっと点検してみました。

非常持ち出し袋など

阪神大震災から２７年経ちました。
この間各地でひどい災害があり、地元でも大き目の台風や地震がありましたが、幸い大きなダメージなく生活させてもらっています。
典型的「喉元過ぎれば熱さを忘れる」タイプのわたしは非常時の備えもテキトーでした。
夫が障がい者になり、子どもたちが就職で家を出てゆき、家族に自分以外頼る人がいなくなりました。
それを機に寝床からすぐ取れるところに非常持ち出しリュックと靴を置いています。
貴重品とふだん使いのカバンはすぐ持ち出せるよう常に身の回りに置くようにしています。
しかし昨年子どもがひとり戻って来てから気がゆるみ、リュックの中に何が入っていたかも思い出せない状態。
ここのところ地震が多いのは「GW中に点検しなさい」という天のお告げかと思い、リュックの中身を出してみました。

リュック、オープン！

若いころ、一生使おうと思って東山の一澤帆布で買ったリュックに詰め込んでいます。

冷熱遮断アルミシート、ランタン、衛生小物セット、軍手・マスク・携帯トイレ・カイロ・ビニール袋のセット、レインコート、メモ・ペンのセット
はコープで買った非常持ち出しグッズのセットにはいっていたもの。
アルファ米ごはん２食分×３のセットもコープで同時に買ったもの。
５年保存水は段ボールで買っていたものをリュックに入るだけ入れていました。

リュック底の新聞、粉末とれるNO.1、100均のカトラリーセット×２、ミニリステリン、クレラップミニ、顆粒漢方薬の麻黄附子細辛湯、歯ブラシ、下着、蚊帳生地タオル、手ぬぐい、ミニタオル、ソーラー（＋手回し）ラジオは家にあるものを足して入れていました。
久々にあけて、「こんなもの入れてたのか～」です。

使い捨てカイロの消費期限がとっくに切れていました。
ペンはインクが出なくなっていました。
コープで買ったときのままグッズが入っている東セロPP袋は劣化して糊部分がイヤなくっつき方になっています。

リュックの中身、いれかえます

クレラップミニは古くなるとくっついて使いづらくなるので、今のうちに新しいものと替えました。
麻黄附子細辛湯は消費期限までだいぶありましたが、もっと新しいものと替えました。
付箋のような小さなメモは、A6ぐらいのリングノートにかえました。
インクのなくなったボールペンは細字マッキー（油性マーカー）にかえました。
東セロ袋をジッパーバッグにかえました。

非常持ち出し袋から取り出して使い、戻していなかった養生テープをやっと戻しました。

最初に非常持ち出しリュックを詰めた時、災害時に役立ちそうなとれるNO.1ウォッシングフォームを入れたかったのですが隙間がなくて入りませんでした。

粉末とれる（たぶん今は売っていないボトル入りタイプ）がはいっているからいいか…と、仕方なく見送ったのです。
前回なかった隙間が今回できるはずもなく、またもや諦めました。
たしか子どもの非常持ち出しリュックに入っていたはずだし、借りればいいよね。

何が起こるかわからない

平和が脅かされている今日この頃。
日本にだって何が起こるかわかりません。
どんな伝染病がはやって、どんな対応策がとられるかもわからない。
家から一歩も出られなくなるかもしれない。
その時のために完全な準備はぜったいにできないけれど、覚悟だけでもしておかなければ。

今のいいかげんなリュックではだめだろうなあ…。
「ローリングストック」というのも考えたほうがいいかなあ。
など、頭の隅の方で気にはなっているのですがぜんぜん踏み出せていないのでした。
ううむ。