キャンプファイヤートークでそれぞれのこれからのことなど、興味深いお話が聞けました。
C2P2
ヒューマン中村さん、Dr.ハインリッヒ、kento fukayaさん、カベポスターのユニットライブ。
全員人気者になってスケジュール調整が難しくなっていたC2P2。
今回は過去一の集客だったそうです。
kento fukayaさんの東京移籍発表で、これが最終回じゃないかというウワサが流れたから?
カベポスターの漫才
ボケ担当永見さん、ツッコミ担当浜田さんによるネタにハズレなしのコンビ。
漫才のつかみは永見さんが手を上下させながら
「確かにお前の言うとおりミシンってよく考えたらオソロシイ機械だね」
浜田さん「言ってないわ。考えんでいいんちゃう?」
「言ってたのお前じゃないわ」「誰と何しゃべってんねん」はいつも通り。
永見さんが、この日は過去最高の集客だということを指摘。
「最後かもしれないから?最後って言ったら来るんですね」
ってチクリと嫌味。
「リピーターの方」「はじめて来た方」「最後やからきたよ、って方」と挙手を求めてました。
わたしはこの一連のトークではじめて「そんなことになってんの?」と知りました。
配信画面にうつる頭のシルエットがやけに多いな、とは思っていたのです。
人気じゃなくて、最後だから人が多かったのか!
最後といえば…「日本の紙幣デザインが変わりますね」とお札のデザインになってる人物にまつわるネタ。
1万円が渋沢栄一に、5千円が津田梅子に、千円が北里柴三郎にかわります。
現行紙幣は一万円福沢諭吉、五千円樋口一葉、千円野口英世。
永見さんは福沢諭吉が「推し札」だそうです。
「全員福沢諭吉やろ」と浜田さん。
そうでしょうねえ。
お札キャラの「へえ、そんなことがあったの?」というスキャンダルが知れて勉強になりました。
kento fukayaさんの映像ネタ
企画力抜群、手描きフリップの絵が美しいピン芸人。
おかっぱのカツラで女の子になって、パソコン携えて登場。
大きなモニターにパソコン画面が映る「Meeting ♡ きょう、あえます」というマッチングアプリネタ。
地図上に男性が点在していて、選択すると彼のプロフィールが画面に映し出されます。
写真、名前、職業、趣味、一言メッセージ。
とんでもないプロフィールにkentoさんがつっこみながら話が進んでいき、笑ってたらすぐおわってしまった。
Dr.ハインリッヒの漫才
幸さんと彩さんのふたごコンビ。
出てくるなり、「いっぱい入って。土曜日ですから」
カベポスターとは見解が違い、人が多いのは曜日のせいという解釈なんですね。
「皆さんの土曜日に幸多からんことを」と祈ってくださいます。
幸さんが「夜道を歩いてたんですよ」
すると一軒家の窓に死神がこしかけてオレンジを食べていました。
幸さんが死神のお宅を訪問するネタ。
とってもおもしろいお話でした。
ヒューマン中村さんのフリップネタ
センス抜群ピン芸人。
ヒューマンさんが、赤いエプロンをしたスーパーのバイトリーダー「田岡さん」となって登場。
大型スーパーマーケット「オカモト」でレジ業務をする人たちに向けた研修のネタ。
田岡さんが、レジを離れる際の番号による業務連絡についてレクチャーします。
1.休憩
2.両替
3.トイレ
などなど。
トイレにいくときは「3番行きます」と言って持ち場を離れる。
19番は「18番をやろうとしたら8だ」
とか、どんどん使い方がややこしくなるめちゃくちゃおもしろいネタでした。
ヒューマンさんってすごい。
おもしろ漢字辞典 こんな漢じでどうですか?
キャンプファイヤートーク
キャンプファイヤーの夜にしか話せないテンションでいろんなことを話すコーナー。
「ここだ」というタイミングで手にもっている薪を焚火に投げ入れます。
薪も焚火も小学生の工作みたいなやつです。
今回はkentoさんが東京に移籍されるのでこのコーナーになったんでしょうね。
kentoさん東京進出
昨年マユリカ、紅しょうがなど仲のいい人たちが東京に行くタイミングで一緒に行こうかと思ったけれど、
「あと1年大阪でやりたいことをやろう」と残ったそうです。
その1年間で目標だったフェスのリーダーができたし、標準語のツッコミ「なんでだよ」がマンゲキで受け入れられた。
漫才文化が根強い(ヒューマンさんいわく「漫尊ピン卑」)大阪で、10年後もピン芸人でやっていけるかどうか怪しいこともあり、この度東京に行くことにしたそう。
東京でやりたいことはとくにないと言い、「ありがとうございました」と薪をくべる。
これからFM大阪のラジオがスタートするので、月に2回は絶対大阪に戻ってくるし、そのタイミングでC2P2に参加できるそうです。
ならばC2P2は終わりません。よかった~。
この日はR-1グランプリの準決勝前日でした。
ヒューマンさんとkentoさんは3年ぶりの賞レースで、ネタを仕上げる緊張感がすごいんだそうです。
こんなこと、ずっと続けるもんじゃないと。
Dr.ハインリッヒ THE SECONDにむけて
昨年から始まった16年目以上の漫才師による賞レースTHE SECOND。
Dr.ハインリッヒは今年はお休みするそうです。
やはりM-1終わってから久しぶりの賞レースはしんどかったそうです。
テンダラーやCOWCOWなど強力なライバルもいるし…。
毎年挑戦すると永遠の戦いになって他のことができなくなる。
天体の動き的にも2026年に必ず優勝するので、2年の準備期間が必要なんですって。
今年は寄席ウケと賞レースは無視して作品に特化し、artyにいくそうです。
一見さんお断りのライブも考えてるって…どうやって一見さんを見分けるのかな。
銀鳩にチラシを結んで放ち、拾った人だけが来れるライブとか。
ハインリッヒの脳みそを具現化するアーティストとコラボのライブとか。
なんちゅうわくわく計画!
「ありがとうございま~す」と幸さんが薪くべました。
カベポスターの野望
現在主軸の人たちが東京移籍でいなくなるので、次のフェスは主軸でやれそう。
永見さんは高校時代、どちらかといえば文化祭など避けていたタイプ。
主軸になるのはうれしいけどちょっとイヤなんだって。
見るからにそんな感じです。
カベポスターのふたりは大阪に残ろうと思っているそうです。
和牛みたいにどこにいってもウケる10分ネタを10本持つ域の人が増えたら大阪はもっと盛り上がる。
「テレビスターになりたい」「M-1優勝」というギラギラした野心もあるそうです。
テレビスターになりさえすればNGKに出られる。
カベポスターが大阪を盛り上げるというのはすごくうれしい話です。
ヒューマン中村さんのええ話
今年は夢だったNGK単独ができました。
それも2階席まで入ってもらえた。
よかったなあ。
芸人さんにとってNGKってすごく特別なんですね。
R-1に芸歴制限ができて出られなくなった事が意外にも売れる近道だったとか。
やりたい事ができるようになり、いい結果が出せた。
以前は賞レースで有名になって…って考えていたけど、それよりもいいネタを作ることが一番大切。
「ネタをやり続けるために他のことも頑張る」といって薪をくべられました。
ヒューマンさんはネタを大事にしているメンバーを集めてC2P2(初期はR2M2…R-1優勝を目指す2人とM-1優勝を目指す2組)をはじめたそうです。
「これからもやっていきたい」と力強いリーダー発言。
そこで薪をくべたのは彩さん。
MC浜田さんが「これからは不定期で」とまとめながら薪をくべ、朝になりました。
スポットライト
舞台5か所にランダムに光がさします。
「波動的に場所がわかる」ハインリッヒの二人がその場所に移動。
二人同時にスポットライトに当たればOKというゲーム。
毎度失敗しておられますが、今回はC2P2の未来のためにもクリアする!とのこと。
4回やって幸さんのみ1回成功しましたが、二人同時に成功出来ず終了しました。
ま、どうでもいいよ、こんなこと。
エンディングでは、ちょっとお休みするけどまた出来るタイミングでC2P2をやりますと宣言されました。
最終回じゃなくてよかった~。待ってます!
コメント
コメント一覧 (2件)
リビさま
C2P2続くんですね!
今春からの東京移籍組が多すぎて、
もう見られないユニットライブが沢山あるなと思っていたので
不定期でも続けてくれるのは嬉しいですね🧡
カベポスターには大阪で活躍してもらって、NGKの看板を背負ってほしいです✨
kentoさんにはR-1で優勝してほしいし
ヒューマンさんにはやりたいことを続けて欲しいし
ハインリッヒさんはいつまでもお二人らしくいてほしいです。
要望ばかりになりましたが、
これからも応援したい4組のいいライブですね!!
リンゴとコトリさま
コメントありがとうございます。
いつもならキャンプファイヤートークよりネタやゲームが見たいと思うんですが、
今回はC2P2が続くという事を含めて、楽しそうな未来のお話がきけてよかったです。
ひきつづきわらっていたいです。
そういえば夕方に文化放送を聞いていたら、パーソナリティの方が
「Dr.ハインリッヒが好き」とおっしゃっていました。
全国的になってきているのか?!