実際は「ガチャ」表記のポイント数がだんだん小さくなっていく動きのあるロゴです。おもしろそうなんですが、例によってただいま緊張しています。
ギャラリーPaw
ギャラリーPawさんは阪神芦屋駅下車、海側に出て線路沿いを大阪方面に徒歩5分ほどのところにあります。
味のある手描き文字で「ギャラリーPaw」ってかいてある白い柱が目印です。
オーナーさんはセンスのよい気さくな方。
ギャラリーの女性オーナーさんってすてきな人ばかりなんですけど、このすてき確率の高さはなに?(個人の感想です)
わたしは毎年ここに篠原奈穂子さんの個展をみにゆきます。
篠原さんのやさしい作品がぴったりのPawさん。
この度めでたく20周年を迎えられます。
20周年記念 チャガチャガチャガチャガチャガチャ展
20周年記念に特製のガチャガチャマシーンからガチャガチャがでてくるというおたのしみ展覧会を開催されます。
通常の倍ぐらいのある透明ガチャガチャ容器に商品(作品)が入っていて、1回1000円で何が出てくるかはおたのしみ。
篠原さんの個展に行った際、この企画展に参加しませんかとお誘いいただきました。
仕事があるしなぁ…できるかなあ…と迷いましたが、アルバイトが夏休みなんで思い切って参加することに。
商品をいれるための球状ガチャガチャ容器二つと、作品を入れる大きめの卵型透明容器一つを受け取って帰りました。
どうでもいいけど緩衝材として入っている紙がかわいい。
あミューズ 75㎜空カプセル 50個入 乳白 ガチャガチャ用 カプセル
いざ制作
さて、何を作るのか。
1000円商品は缶バッジかなあ…新しい柄を作ろう。
卵型容器にいれる作品は?パネルや額入りの絵みたいに表裏がはっきりしたものは適していないのだろうか。
透明で丸い容器ってことは裏が見える場合があるもんね。
勝手な判断であれこれ考えた末、紙袋をつくることにしました。
昨年末の「包みちゃん展」では支持体が「パネル」でしたが、今回は「紙袋」。
試しにコピー用紙で袋を何枚か作ってみて、わたしの実力で紙袋をピシッと手作りするのは無理だということがわかりました。
市販品を探しましたが思った仕様やサイズのものがなく、ケント紙で箱を作って持ち手をつけた「紙袋みたいな支持体」を自作することにしました。
といっても、これもピシッと作るのは難しい。
比較的うまくできたものの上にコラージュしてみました。
今回は接着剤としてマットメディウムを使ってみようとテストしましたが、新聞紙にしみこんで印刷面にムラが出たりはがれやすかったりします。
仕上がりに画面保護のためつや消しバーニッシュを塗布したらどうなるかもテストしてみました。
新聞紙にバーニッシュがしみこんで、乾いても表面の色がワントーン暗い。
やっぱり新聞紙は何でもよく滲みこむ、ゴミに一番近い質の紙です。
そこが好きなんだけど。
そして!
仕上がった紙袋、なんかヘン…なんかヘン…あ!英語のスペル間違ってる!
LをRにしていました。
がっくり。
しかしその他にも気になるところがちょいちょいあったので、ちょうどよかった。
再度同じ柄で、修正を加えつつ作り直しました。
これでいいのだろうか。
これでいいのかどうかを考えながら、とりあえず缶バッジ用のコラージュを作ろう。
ギャラリーで展示・販売するものは自分だけの責任で作るので、だいぶ緊張します。
深呼吸、深呼吸。
コメント
コメント一覧 (2件)
リビさま
面白そうな展覧会ですね🎶🎶🎶
大人になってもガチャガチャはワクワクします✨
紙袋、もう可愛いです💕
期間中の週末は予定が入っているのですが、時間を作って行きたいです!!
リンゴとコトリさま
コメントありがとうございます。
紙袋、かわいいですか!?
自信つきました。
ガチャガチャの中にかわいいのが入るようにがんばります。