「YUZU SPECIAL LIVE 2023 HIBIKI in K-Arena Yokohama DAY1 BLUE×FUTARI」って長い名前のライブ。
会場がとっても広いのにいい音で、楽しいライブでした!順番が怪しいセットリストあり。
ゆず
路上からスタートした北川悠仁さん(リーダー)、岩沢厚治さん(サブリーダー)の二人組ミュージシャン。
アルバム「ゆず一家」をジャケ買いし、ループで聞いてハマりました。
程よいダサさ、程よい皮肉、程よいあったかさ。
バンドなし、ふたりで弾き語りのライブが一番すてきだと思っています。
K-Arena Yokohama
横浜にできたK-Arena Yokohamaは2万人は入れる世界最大級のアリーナだそうです。
こけらおとし公演が今回のゆずライブ。
発表当初は二人で弾き語りのテーマカラー青の日、バンドが入るテーマカラー赤の日、と2日間だったのですが、テレビ中継される3日目がプラスで発表されました。
横浜駅東口、そごうを出たところのテラスからはKアリーナがすぐそこに見えます。
10分ぐらいで行けるようです。
わたしは万国橋付近から楽しく歩いて行ったので約30分かかりました。
アンパンマンミュージアムが見えて、その周辺の空き地の中にある道を抜けると到着です。
今後この空き地に何かができるんでしょうね。
Kアリーナの前には、ライブのスポンサーである日産の軽自動車SAKURAのゆず仕様が展示されています。
てっぺんに葉っぱのついた黄色い車。
かわいい。
さてさて、K-Arenaは大きな会場なのに音がとてもきれい!
アリーナ席のすぐ上にあるレベル3というスタンド席には岩沢さんの美しい声が美しいまま届きます。
上のほ~うのレベル7はどんなだったんだろう。
同じなんだろうか。
HIBIKI DAY1 BLUE×FUTARI
ラッキーなことに行きたかった弾き語りの日のチケットがとれました。
1日目のテーマカラーは青。
青いTシャツとタオルを買ってしまいました。
ゆずのライブTシャツとタオルがたまりにたまっているので買わないようにしていたのに。
せっかくなのでBIG YELLのとき購入した「タンマリン」という名の青いタンバリンを持って参加しました。
やる気満々じゃないか。
以下、順番が怪しいセットリストです。
スタートはマイクオフの「シュビドゥバー」。
つぎ、「そのときには」。
さらにこんなに序盤からみんなで歌おうの「栄光の架橋」。
つぎはKアリーナの始まりにぴったり。
横浜駅に貼ってあるSAKURAのポスターに歌詞がデザインされていた「始まりの場所」。
それなら今すぐにでかけよう
きっかけはいつも
訳もなく訪れて
跡形もなく去ってゆく
って、ポスターには岩沢詩の名言がありました。
始まりの場所
北川さんがおもちゃピアノを弾き、何の曲かな~と思ったらピアニカに持ち変えて「遊園地」がはじまりました。
ピアニカの前奏続きで「境界線」。
会場から「ほぉ~っ」って待ってましたの声が漏れます。
境界線を歌う岩沢さんの声、とってもBEAUTIFUL。
つぎの歌、このGReeeeNみたいなのなんだったっけ…「イコール」か。
そして「眼差し」で北川さん熱唱。
つぎ「路上時代から長く歌い続けているラブソングを歌います」という北川さんに「めったにやらない」と岩沢さんがつっこんで、ゆず随一のラブソング「する~」。
あっという間に終わる1分もない曲です。
さらに「する~」部分を「ぶる~」に替えて毎度おなじみ年齢別に歌う企画がありました。
10歳以下の「キッズブルー」10代・20代の「ヤングブルー」30・40代の「おとなブルー」……照明の色がそれに合わせて淡い青から深~い青にかわっていきます。
70代や80代の方もおられますから、最後はだいぶ怪しい雰囲気になりました。
そしてタンバリンを使って「タッタ」。
はじまったと思ったら北川さんが岩沢さんに「ギターの音おかしくない?」と言い出して一旦ストップ。
岩沢さんは「?」たぶん聴衆も「?」ぜんぜんおかしくないし。
再度スタートしましたが、北川さんはずっとイヤモニを触っていたので何か不具合があったのかもしれませんね。
広い会場だし、音がずれて聞こえるだろうし、調整が難しいんだろうなあ。
それにしても、「タッタ」のためだけに持ってきたタンマリンを使う機会があってよかった~。
セットリストにタッタがなかったら、使わないまま持って帰るところでした。
途中で日産SAKURAのCM映像が入ったんだけど、このあたりだったっけ。
ゆずの二人が順番に運転をし、運転しない方は助手席に乗って横浜のお勧めスポットへとドライブ。
道中顔さしてふたりが恥ずかしがる場面が何度もあり。
「ふだんの移動もこんなんだと思わないで」って。
「友達の唄」「サヨナラバス」「贈る詩」を皆で歌い、この日のテーマカラーにちなんで「青」。
青、なんかちょっとブルーハーツな感じもあって好きです。
続いて平和を願う「響」メドレー。
はるか~Hey和~1~SEIMEI~はるか(…もっと曲があったかもしれない…)
このメドレーを作るのに1年かかったといってちょっと泣く北川さん。
その「いい話」の間に、舞台上にカミナリ坊やの鐘みたいなふざけたチャイム登場。
それを用いて「少年」。
北川さんは動き回りながらチャイムも鳴らす忙しさ故、つっかかって破損するシーンもあり。
トラブルが多くていい感じのライブです。
そして悲しいお知らせ、最後の歌です。
これが終わってもたっぷりアンコールを用意しているという告知もありながら、楽しく「夏色」。
ライブの夏色は、ライブたのしい~!ゆず好き~!としみじみ思う歌です。
会場が広いのでアンコールにみんなで歌う「贈る詩」がずれてずれて響いていました。
アンコール曲はバックのスクリーン奥にうっすらバンドの影が見え隠れし、ダンサーがどばどば出てきて新曲BEAUTIFUL。
その次の曲は何十回(どころじゃないか?)ゆずライブに参加してはじめて、聞いたことがない曲でした。
みなさんライブ参加グッズのフラッグを振っておられました。
これも全然「FUTARI」じゃなくて、バンドとダンサーがいっぱい。
意外なアンコール曲でした。
歌い終わって北川さんが「FUTARIって言っておきながらいろんなもんが出てきちゃって…」と言ったので笑いました。
「いろんなもん」って…。
翌日のバンドがはいった感じをちょいと見せてくれたのでした。
ありがとう。わたしはやっぱり弾き語りの日でよかった!(個人の感想です)
最後のマイクオフご挨拶は、「ありがとうございました」じゃなくて「おめでとうございます」でした。
北川さんが何度も岩沢さんに抱きつき、岩沢さんは乙女のように恥じらう小芝居。
楽しかった!
音がよい会場だったので、わたしが主目的にしている「岩沢さんの美しい歌声を聞く」が満たされました。
ありがとうゆず、そしてKアリーナ横浜。
帰りは曇り空に十五夜お月さんが明るく見えます。
途中からはパシフィコ横浜の.ENDRECHERIライブ帰りの人に混じって、楽しく徒歩で帰りました。
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