まだまだ先だと思っていたBUMP OF CHICKENのライブが終わってしまった。
頭の中でまだ藤原さんの熱い声が響く~。※少しネタバレあります。
ホームシック衛星
2008年に開催されたアルバム「orbital period」のツアー。
当時はメンバーが28歳で、地球の公転によって生まれる28年周期で365日の曜日が同じになるという現象がテーマになったものでした。
2008年の大阪城ホールのライブは、ぴったり16年前の3月6日だったそうです。
仕込んだのではなくたまたま。
MCでチャマがその話をしておられるのを聞きながら、今立っているのとほぼ同じ場所で参加したことを思い出していました。
当時のチケット代5000円。
こんなにいいライブがたった5000円なのか!と思ったのに加えて、
後日友人がチケットをとれなかった娘のために、金券ショップで1万数千円で買ったというのを聞いてびっくりしたのでした。
みんなが感動してる中、大阪城ホール内でわたしが一番くだらないことを思い出してたことでしょう。
ごめんなさい。
ホームシック衛星2024
前回はメンバーが28歳でしたが、今回はバンド結成28周年ということでのリバイバルライブでした。
当時と同じようなセットリストだったんだろうな。(詳細はもちろん忘れてる)
他のアルバムのツアーでも度々聞ける「メーデー」「supernova」「カルマ」なんかもありましたが「arrows」「才脳人応援歌」といったふだんあまり聞けないorbital period収録曲が聞けました。
しかも全曲熱い。
説得力が増しているというのか。
「arrows」なんて…ライブできくとその世界に引きずり込まれます。
自分がどこにいるのかわからなくなる。
orbital periodはアタマの中にモノトーン銅版画調Bump world映像が浮かぶ曲が多い。
まったくもって勝手な想像だけど。
センターステージで演奏された「東京賛歌」「真っ赤な空を見ただろうか」「かさぶたぶたぶ」はとても好きな曲3連発。
この3曲はカラーのオフセット調映像。
ありがたいありがたい。
はずせない大人気曲や箱根駅伝でサッポロビールCM曲になってた曲などなどもあり…
アンコールの最後の曲は「流星群」でした。
アルバムButterfliesに入っているアコースティックギターがすてきな曲。
こういうクセのない切なげな曲もいいなあと思う。
ホームシック衛星2024は、みんなを楽しませてくれる曲がまんべんなくちりばめられたライブでした。
そういえば。
2008年のライブではボーカルの藤原さんがしゃべることは殆どなく、歌のあとの「ありがとう」って一言で会場が「きゃ~~~~っ」ってなってました。
最近はよくしゃべられます。
曲の切れ目の軽口をはじめとして、
気分が悪くなったら座るように。
みんなが立ってるから、みんながコブシ振ってるからってぼくもわたしもしなくていい。
自分なりにライブを楽しむように…という気遣い発言。
ライブ後風邪をひかぬよう帰る前に汗を拭く、着替えるなど適切な対処を…という気遣い発言。
16年前よりおとなになられたんでしょうか。
BUMP OF CHICKEN自体がどんどん熟してるもんね。
そうそう。
諸物価高騰の折pixmobのつくりがチープになっていました。
さらにpixmobが光る曲が減っている。時代的な省エネ?省コスト?
16年前のライブにpixmobはなく、レーザー光線だってなく、とてもシンプルだった。
バンドが熟してるんだから、これでいいよな。
この先どうなるのか。
とてもたのしみ。
また次のツアーにも参加させてもらいたいなあ。
あたらしいともだち
中学時代の友達から連絡をもらいました。
彼女の友達がBUMP OF CHICKEN物販整理券で一番乗りできる早い番号を当てた。
欲しいグッズがあれば買っておくって言ってくれてるよ
って。
見ず知らずのわたしに?なんて親切な方!
BUMP OF CHICKENはグッズ買う整理券も抽選。
あれもこれもすぐに売り切れるから、整理券番号が後ろの方だと何も買えない。
厚かましいと思ったけど、ニコル(藤原さん作の猫キャラクター)が刺しゅうされた黒のロンTをお願いしました。
当日会場近くのコンビニ前で待ち合わせ。
目印にニコルの人形を持っていると聞いていましたが、ニコルの人形持った人がいっぱいいます。
先方がわたしを見つけてくださって、無事ロンTを拝受いたしました。
てきぱきしゃきしゃきしたあったかそうな方です。
間にはいってくれた中学時代の友達に送るため、ふたりで変顔して記念撮影。
あたらしいともだちができました。
ライブの神様、今回もありがとうございます。
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