とくにとても気になったのは大阪、京都の国立美術館OKパスポートの画像です。
森村泰昌 肖像（ゴッホ）がプリントされたOKパスポート
パッケージとともに撮影してアイキャッチ画像に使っています。
これ、ほんとにいいんだろうか…と不安になり、国立国際美術館に問い合わせてみました。
「OKパスポート？いいですよ」と即答でした。
「森村先生の柄がはいってますけど、いいですか？」というと「少々お待ちください」のあと、「問い合わせてみます。折り返しお電話します」とのお返事。
ついでなので、図録の写真をアップしていいかもきいてみました。
だいぶ時間をおいてお返事いただきました。
OKパスポートは、「OKパスポートである」という扱いでアップするなら大丈夫。
「森村先生の絵である」という扱いはNG。
図録については、今回の展覧会「感覚の領域 今、『経験する』ということ」の図録は、いま作者に許可をとってきたからOKですとのことでした。
図録に関しては、OKのとNGのとあって、ネットにあげるときは１冊ずつ確かめなければならないとのこと。
ということで、ブログにアップしていた図録の画像は削除しました。
これはいちいち問い合わせるのも大変だけど、問い合わせに答える方も大変です。
図録はあまりないかもしれませんが、本はAmazonと提携してAmazonの宣伝としてアップするという方法で解決できるかもしれません。
芸能人を描いたイラスト
わたしは漫才舞台のスケッチをアップしているので、肖像権やパブリシティ権は大丈夫だろうか…とうっすら気になっていました。
こちらはグラフィックソフトでお世話になっているアドビブログでおしえてくれています。
イラストは主観やタッチでデフォルメ具合がかわってくるので肖像権の侵害とはいいきれないようです。
今月からGoogleアドセンスの広告が入るようになったので、商用でお笑い舞台のスケッチを使っていることになる？
パブリシティ権の侵害？
確かめてみよう。
Amazonとの提携に申請してみよう
WordPressのテーマ「Swell」を購入したときにアフィリエイトサイト「もしもアフィリエイト」に登録するページがあったので、流れで登録しました。
ここを通じてAmazonと提携できるようになっています。
本の表紙やCD,DVDジャケットの画像をUPするために提携したいものです。
しかし、審査があります。
注意書きを読むと、大きな赤い字で以下のようにかいてあります。
※肖像権にご注意ください※
※芸能人の画像を勝手に使用することは禁じられております※
わたしはお笑い舞台のスケッチをあげているし、OKパスポートの許可の有無は他人（AI？）にはわからないだろうし、ここがひっかかって提携不可かもしれない。
と思いつつ、申請してみました。
朝申請して、お昼に「提携承認されました」というおしらせがきました。
はやっ！
承認いただけたということは、お笑い舞台のスケッチは肖像権やパブリシティ権にひっかからないってことですね。
イメージ重視でリアルに描かないことが大切かもしれない。
今後もその方向で進めようと思います。
当然ですがネットの世界も権利にはキビシイ
昨年お仕事サイトに登録するために、仕事用のHPを作りました。
わたしの仕事の成果物は全部クライアント企業の商品で、許可をもらわず勝手に画像をネットにアップすることはできません。
この許可をいただく作業が大変そうで、HPを作っていなかったのです。
しかしご時世的にそうもいってはおれず…。
許可をいただけたものだけをHPに載せましたが、それは仕事のほんっの一部。
許可する方も手間がかかるだけだし、仕方ないですね。
何をするにも必ず隣にあるさまざまな権利。
気をつけなければ、と改めて反省したのでした。
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