大阪でナイツの舞台を見られることってあまりないと思うのですが、7年ほど前?から独演会が大阪でも開催され、生の舞台で笑うことができるようになりました。
ナイツ
歌ネタ以外ではボケ担当の塙さんと、歌ネタ以外ではツッコミ担当の土屋さんによる漫才コンビ。
2020年に97歳で亡くなった内海桂子師匠のお弟子さんです。
大学落研の先輩(塙さん)後輩(土屋さん)で、たまたま名前が同じ「のぶゆき」だという自己紹介ネタがあります。
塙さんは漫才協会の副会長、土屋さんは常任理事。
NON STYLE、キングコング、ダイアンなどと同期です。
独演会
独演会のタイトルは、毎年 内海桂子師匠のツイッターや著書からの引用です。
今回は師匠の著書「機嫌よく暮らす 桂子師匠90歳、元気の秘密」の中の一文
「…若いころより、簡単にイケメンと仲良くなれる。それだけでもウキウキします。」
からとったそうです。
師匠に手を握られたイケメンたちの顔がひきつっていたというエピソードが披露されました。
機嫌よく暮らす (桂子師匠90歳、元気の秘密)
ナイツのワンマンライブは「単独ライブ」ではなく「独演会」。
浅草東洋館を中心に活動する寄席芸人さんってかんじです。
会は三味線や太鼓の寄席囃子を合図にはじまり、出囃子は三味線のお囃子。
出番やプログラムが描かれた「めくり」を黒子がめくる、演芸場の雰囲気です。
「司会」は毎度おなじみナイツの事務所の後輩「シャープでホットなハイヤング」中津川弦さん。
物販や会場案内をしているスタッフさんも事務所の若手芸人さんじゃないかなあ。
めちゃくちゃ声が通って、愛想がよくて、しゃべり慣れておられます。
ロビーに細長い折りたたみ会議テーブルが出ており、そこが物販コーナーです。
グッズは手ぬぐい、ネタカレンダー、貼るところがありそうでない千社札シールの3種類だけ。
友人に土屋さんプロデュースの消しゴムサッカーセット(消しサカ)を送ろうと思ったのに…。
在庫になると困るから、今回は販売しなかったそうです。
土屋さんのお膝元・船橋在住の友人は、独演会場から5分のところに住んでいながら今回チケットがとれませんでした。
友人にはネタカレンダーを送る事にして、自分の分も購入しました。
物販コーナーは、並ばなくてもいいのがうれしい!
お客さんの年齢層は、たぶん「よしもと漫才劇場」の2.5~3倍ぐらいです。
会場でグッズとチケットと一緒に写真を撮っている人は、見まわしたところゼロでした。
内容ざっくり
大阪公演は独演会初日。
ウケなかったものについては今後考えながらやるそうです。
全部ウケてたと思うんだけど。
「漫才」は今年の振り返り上半期、下半期を含む5本。
さすがM-1審査員!あんなタイプこんなタイプがあって、笑いながら感心もしてしまいました。
ブリッジVTRはドラマです。
わたしはいつもドラマ関連のネタが全然わかりません。
今回はたまたま昼休みに再放送していたドラマを見ていて(といっても2回ほど)すこ~しわかった分、いつもより多めに笑えました。
「企画」はナイツの事務所後輩・ニッチェ近藤さんが参加。
「お楽しみ」は、こんなことをこんなに大々的にやっても大丈夫なの?!という時事ネタでした。
該当人物をいじりまくっているのですが、悪いなぁと思いつつ笑わずにはおれず…笑い続けました…。
コンプライアンスにうるさいテレビではできないのでは?
配信は大丈夫なんでしょうか…横浜公演は配信があったはず。
ま、いいか。
このネタのとき土屋さんは急遽ドン・キホーテに買いに行ったという「野口英世のひげ」をつけていました。
上本町のドン・キホーテに行ったのね。
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いや~~~、おもしろかった!ありがとうございました。
来年も行けますように。
コメント
コメント一覧 (2件)
リビさま
大阪でナイツの独演会が開催されているんですね!それも毎年ですか!!
漫才劇場とは随分様子が違うみたいですね(笑)
文章から演芸場の雰囲気が伝わってきます☺️
来年も大阪に来てほしいですね〜🎶
リンゴとコトリさま
コメントありがとうございます。
コロナ初年は残念ながら大阪公演はありませんでした。
会場の雰囲気は、マンゲキよりも繁盛亭が近いかんじです。
リンゴとコトリさまもぜひ!
毎年7月ごろにチケット先攻がはじまります。