【大阪 昼ごはん】天満の中華「ライオン飯店」。強力ボリュームのランチを食べると翌日までお腹いっぱいです。

天満 中華料理 ライオン飯店

ライオン飯店はJR環状線の天満駅から徒歩約5分、ぷららてんま(天満市場)の裏あたりにあります。おいしいくて、そして量が多すぎる!
※ライオン飯店に関しては、ぜんぜんプロモーションじゃありません。個人的感想です。

目次

ライオン飯店のある天満

もともと「中国菜譜 ライオンキング」という緑地公園付近にあった中華料理店が天満に移転し、「ライオン飯店」と名前を変えて営業しておられるそうです。
ライオンキングの常連だった友人が名古屋に引っ越し、年に一度来阪した時には必ず一緒に「ライオン飯店」でお昼ご飯を食べます。

天神橋筋商店街のまんなかにあるJR天満駅で待ち合わせをし、天満市場再開発でできた「ぷららてんま」の中を通るけれど、見るだけで何も買わずに裏口から出ます。
そして「好きやねん天満ビル」1階のライオン飯店へ。

「ぷららてんま」に行くと、35年ほど前、経済成長前の上海の最新商業施設を思い出します。
古い市場のお店を新しいビルに集めた独特の雰囲気。
江戸時代の「大阪三大市場」(堂島米市場・天満青物市場・雑喉場の魚市場)のひとつ、天満青物市場がルーツなんだと思うと納得の雰囲気です。
何百年間「市場」だったんですもんね。

ライオン飯店の場所、佇まい、ビルの名前、好きです。
そういえば、このあたりは放送局の方がロケをしておられることがよくあります。
角を曲がったら探偵ナイトスクープの探偵さんが立っておられたり。
みんな好きなんでしょうね。

神々しい光がさしているごちゃごちゃ通り

ライオン飯店のランチメニュー

平日は定食があります。(値段は税込み)
名物メニュー「カニ身入りあんかけ炒飯」の定食が1200円。
点心、スープ、ザーサイつき。

・鶏の唐揚げ 800円
・マーボー豆腐 900円
・ホイコーロー 900円
・海老のマヨネーズ 950円
この4点はサラダ、ごはん、スープ、ザーサイつきです。

今回わたしは初めて「海老のマヨネーズ」を注文しました。

海老のマヨネーズ定食

他のふたりは「マーボー豆腐」と「カニ身入りあんかけ炒飯(点心:エビ蒸し餃子)」を注文。

奥左「マーボー豆腐定食」 右は切れてますが「カニ身入りあんかけ炒飯」で、アキはエビ蒸し餃子の位置。
蒸し上がったエビ蒸し餃子

みんなのメインをちょっとづつ分けて食べるのが楽しい。
頼まなくても小皿を持ってきてくださいます。
食べ物とは関係ないのですが、なんだかさわやかな香りが漂うおしぼりが分厚くて快適。

「海老のマヨネーズ」はやさしいマヨネーズソースをまとった大き目の海老天です。
食べ応えあり。
ワンタンの皮を揚げたパリパリも入っていておいしい~。
サラダは量が多くて、セットにサラダがついていない「カニ身入りあんかけ炒飯」を注文した友人に半分あげましたが、それでも充分な量が確保できます。
ドレッシングは「いかにも業務用ドレッシング」の味ではなく、ちょっとオリーブオイルっぽい味がしたのですが、気のせい?
さっき使ったおしぼりの香りに惑わされている?
セットでついてくるザーサイもごはんもスープの具もたっぷりです。
マーボー豆腐はしびれる山椒と程よき辛さでじっくりおいしい。
カニ身入りあんかけ炒飯は、カニ身がいっぱい入った卵白のあんがかかっています。
想像通りの味ですが、おいしい。
全部、ほどよくおいしいのです。
そして量がかなり多いので、満腹にもほどがある状態となります。
ごはんの量を減らしてもらうべきでしたが、年に1回しか行かないから、多いってこと忘れてました~。
その日の晩ご飯はもちろん食べられませんでした。
翌日の朝もお腹がすいていないので、具少な目でお味噌汁だけ食べました。
翌日の昼にもまだお腹はすきませんでした。
「もたれてる」とかではなく、単にお腹が空かないのです。
これで950円はかなりおトクなのでは?!

ライオン飯店
住所:〒530-0033 大阪府大阪市北区池田町7−7 好きやねん天満ビル 1F
電話: 06-7650-2153
時間: 12:00~14:00、18:00~20:00 不定休
土・日・祝ランチ:定食なしのアラカルトのみ

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