食をテーマにした展覧会と、krankの展覧会が梅田の無印で開催されていました。
Life in Art Exhibition食の記憶、くらしの余韻
食や暮らしに関する作品が並ぶ「Life in Art Exhibition 食の記憶、くらしの余韻」がグランフロント大阪 4階の無印良品で開催されています。
昨秋東京で開催されたイベントの大阪版。
食がテーマの染めを含む平面作品、身近な物(石ころや使い古しのスポンジなど)を食材に見立てた立体作品もあります。
アートっていっても「芸術作品」って感じじゃなく、かる~いイラストレーション的なものばかりで身近だし楽しい!
そういうのが「アート」なのね。
グランフロント大阪 無印良品だけではなく、中之島のグラフ他でも展示されているそうです。
なんといってもマメイケダさんの絵がおいしそう!
本もいろいろ売っています。
立ち読みの結果、駅弁の絵本が最高でございました。(買ってない)




MOTHER ―空想と現実のあいだにあるもの―
こちらも東京展から巡回のkrankの展覧会。
藤井健一郎さんがヨーロッパで買い付けたアンティーク家具や小物、置物を修理・補作して組み合わせた立体作品の展示です。
店内に作られた木のドアをあけると薄暗いアンティーク空間が現れます。
周囲は無印のお店。
カーテンで囲まれているだけなんだけど、そこだけ空気が違うような独特の空間。
白い壁に映る作品の影もすてきです。
薄暗いうえキャプションの文字が極小で読めず、タイトルなどは全くわかりませんでした。
おしゃれ=小さい文字は昔も今もかわりませんね~。

昨年松涛美術館で見た須田悦弘展には信仰対象である仏教彫刻を補作したものが展示されていましたが、こちらは置物彫刻?の補作。

置物の動物たちが縛りなくいきいきと生まれ変わっていました。




グランフロント無印良品の2階、3階売り場にも素敵な作品が展示されています。

スタッフさんによると、krankさんは福岡で家具屋さんとしてとてもおもしろいお店を出しておられるそうです。
ぜひ行ってみたい。
OSAKA ARTSCAPE 2025
会場:無印良品 グランフロント大阪4F
会期:5/30(金)~6/29(日)



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