壁に並ぶ劇場メンバーの写真を見ると…見取り図やジソンシン、エルフがなくなり、パーフェクトダブルシュレッダーがアーネストという名前にかわっていました。新年度ですねえ。
千日前商店街、雨の朝でも人がいっぱい
9時40分開場、10時開演の公演を見に行ったのですが、千日前商店街もNGK前も人でいっぱいでした。
ゴロゴロとスーツケースをひいている人がけっこういて、コロナ前に戻ったかのような賑わい。
列に並んでエレベーターで劇場のある5階にあがり、ロビーでなんばと森ノ宮の公演スケジュール表をいただいて入場しました。
今回は、珍しく真ん中の席だったので舞台がきれいに見えました。
超よしもと漫才ライブ
前説:マーメイド
関東から来た人いますか?ときかれて挙手する方が多くて驚きました。
遠征でマンゲキに来るなんて、いいですねぇ!
スペシャルアクト:お絵かき芸人
マユリカ中谷さん、kento fukayaさん、ねこ屋敷山﨑さんの3人が登場。
アニメキャラクターを3人で描いた大きな絵を掲示したあと、客席からもらったお題からしりとりで即興イラストを披露されます。
お題が「メロンパンナちゃん」と「ん」がついていたので、「メロンパンナ」と呼び捨てでスタート。
大阪芸大卒の山﨑さんが何となくな「メロンパンナ」
続いて元漫画家中谷さんが漫画の一コマのように達者なタッチで「ナイフ」
kentoさんは小さなマルをいくつか描いて「フリスク」
山﨑さんが何となくな「クレオパトラ」
中谷さんが達者に「ラッパ」
Kentoさんが点々を描いて「パセリ」で落として終了。
パーティーパーティー
平川さんが、彼女が欲しいからナンパの練習をするネタ。
ハイテンションなきむきむさんのギャグ連打と冷静に訂正していく平川さんのツッコミがおもしろすぎるいつもの展開でした。
紅しょうが
つかみは「女子~!暑なってきたからハンカチをタオル生地にかえや~!」
稲田さんが結婚できないのは、友達の結婚式でいつもブーケトスに失敗しているから。
ブーケトスキャッチ成功法を熊元さんがレクチャーするドタバタネタ。
紅しょうがのドタバタ、大好きです。
ヘンダーソン
中村さんが神様になって困っている人を助けたいというネタ。
子安さん、中村さんそれぞれのテンションが絶妙で、この日一番笑いました。
ヘンダーソン、最高です。
アインシュタイン
稲田さんの理想の奥さんのネタ。
このライブの2日前にNGKでアインシュタインの単独ライブがありました。
カッサカサの稲ちゃんとツルッツルの河井さんが、キラキラ輝きながらこのネタをしておられるのを最前列どまんなかで拝見したところでした。
あの時あんなに面白かったのは、目の前のキラキラに惑わされていたの?
マンゲキできくとなんだかビミョーなネタでした。
吉本新喜劇
前説、後説:フミ 落ち着いてるけどかわいくて、ほほえましいフミでした。
本編:「大将のラブアゲイン」
花月うどん店長(名前わからず)のところに、離婚して地元に戻った昔の恋人(鮫島幸恵さん)が子ども(カバさん)を連れてやってきて想いがぶり返す。
そんな中、店長がサギにあって…という毎度おなじみな話。
詐欺師役がフミだったんですが、おふたりがかわいすぎて、違和感!でした。
コウテイ
「男の夢はイルカショー」と言って九条さんが調教師、下田さんがイルカになるネタ。
イルカにとどまらずいろんな動物に変身して餌をねだるしもちゃんがすてき。
ハイツ友の会
ねちねちとひらかた大菊人形のネタ。
マイスイートメモリーズ
創業100年の老舗焼き鳥屋のコント。
大将の花谷さんが、秘伝のたれの壺を首からかけておしゃべりをするネタ。
気持ち悪いの一言に尽きます。
ダイヤモンド
様々なチェーン店(スタバ、タリーズ、ドトールなどなど)のサイズ表記が違う、というネタ。
そんなことより野澤さんのスーツは後ろを向くと生地の継ぎ目で縞がずれていて、とても気になりました。
さや香
石井さんが奥さんと温泉旅行に行き、旅館で描いてもらった似顔絵がひどかったので告訴したというネタ。
いつも思うんですが、石井さんって怒るのがうまいですよね。
ロングコートダディ
刑事ドラマ撮影現場のコント。
堂前さんが気の長い監督、兎さんがNGを繰り返す役者さん。
普通におもしろかったです。ハズレなし。
ラニーノーズ
洲崎さんが「世界に通用する歌ができた」と歌詞のない歌を披露するネタ。
以前聞いた時と違って今回はお客さんのノリが良く、手拍子がいい感じだったので面白かった。
彼らのファンばかりが集う単独ライブでやるともっともっと盛り上がるんでしょうね。
ほんとうに音楽ライブみたいな漫才なんだなぁと感心しました。
もも
ならいごとからスタートするネタ。
「くもんいくもん顔やろ」というような。
霜降り明星
霜降り明星を久しぶりに見ました。
「コブタ、タヌキ、キツネ、ネコ♪」という童謡のネタ。
師匠のような貫禄でした。
2時間たっぷり
笑わせていただきました。
終了後外に出たら、マンゲキのはいっているイエス・ナンバビルとNGKの間の道は大賑わい。
世界はぜんぜん平和じゃないというのに、千日前は笑いに来る人でいっぱいです。
ありがとう、マンゲキ。
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