毎日18時、チャンネル登録している「ロザンの楽屋」から新着のおしらせがあります。
高学歴芸人ロザンのお二人が時事問題を独自の視点で話合われる動画です。
ロザンの楽屋
編集なし、テロップなし、ふたりだけで楽屋でしゃべるシンプルなものです。
宇治原さんの「新聞に載ってたんですけど…」で始まる新聞ネタがあったり、
お二人が日常生活からピックアップしたネタがあったりの10分強。
視聴者のコメント欄も充実していて、とても見応え・読み応えがあります。
京大中年 (幻冬舎単行本)
「ロザンの楽屋が新聞に載りました
昨日の動画のタイトルです。
新聞の読者欄に載っていた「ロザンの楽屋の影響で新聞を熱心に読むようになった」
という内容の投稿についてでした。
どうやってチャンネルを世に広めるか、などをなんやかんと二人でしゃべった後
宇治原さんが
「ぼくはどっちかっていうと新聞を読んだ方がいいと思っている人間なので、
新聞を読むようになったと言われたら、すごくうれしいというか、ありがたい」
とおっしゃいました。
一視聴者のわたしも新聞が広まるのがうれしいです!
新聞購読者は減っている
と肌で感じます。
大学でアルバイトしはじめてもうじき18年。
以前は「古新聞を持ってきてください」と言ったとき、
下宿生は新聞をとっておらず持ってこれないことが多々ありましたが、自宅生が余分に持ってきてくれて解決していました。
だんだん自宅生でも「うちは新聞をとっていません」という人が増えてきました。
ネットニュースの方が早いし、各新聞社ネット新聞も配信しているのでそれで充分。
もちろんそれはよくわかります。
もうじき紙の新聞はなくなるという予想を、何年も前からよく聞きます。
新聞の「紙」
わたしは新聞が印刷されている、素材としての「新聞紙」がとても好きです。
質感も、色も、カラー印刷したときの色の出方も、破れた部分の質感も、カッターやはさみで切った切り口の質感も。
素材が好きなので新聞紙を使ってコラージュをしています。
新聞でコラージュをすると、印刷されている内容もそのまま貼りこむことになります。
今回はオリンピック関連の記事だけ使って作ろうとか、
経済関係の記事だけ使って作ろうとか、
絵の内容以外の要素を盛り込むことができるのも楽しみです。
コラージュに使う以外にも
荷造りの緩衝材、ゴミを包む、濡れた靴の湿気とり、折って小さいゴミ箱作り、
使い捨てコースター作り…使い方は四方八方に広がります。
もちろん読み物としてもいいし、大きな紙に小さくありとあらゆること、
時代が印刷されている「もの」としても面白いです。
「紙」の新聞
新聞購読量が減っているので新聞紙の生産量、輸入量は減っているそうです。
新聞紙事業から撤退する製紙会社も出てきています。
最近は印刷していない「白紙新聞紙」というのも売っていますが、印刷していない新聞紙は、
ニュースを伝える「もの」としても、コラージュ素材としても魅力激減です。
ふたたびロザンの楽屋
こんな自分勝手な事情もあって、ロザンの楽屋にはがんばってほしいと思っています。
「宇治原新聞シリーズ」から新聞ファンをじわじわ増やして、
「紙の新聞って結局なくならないよね」
という将来になってほしいと熱望しています。
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