農場で働く息子が「使ってみて」と持ち帰ってから1年(以上?)ほったらかしにしていたTUTTI®(トゥッティ)。これを使って小さすぎプランターでひょろひょろに育っているコーヒーの木を植え替えてみることにしました。
※TUTTI®(トゥッティ)に関しては、ぜんぜんプロモーションじゃありません。個人的感想です。
TUTTI®(トゥッティ)
テキスタイルの瀧定さんの正式名称は「株式会社 瀧定」だと思っていましたが、現在は「スタイレム瀧定大阪株式会社」になっていました。
スタイレムってなに?
瀧定さんの資料によると「STYLE」と「YLEM」を融合して「すべての人々の感動や幸せの根源となるもの」という意味だそうです。
TUTTIはスタイレム瀧定大阪株式会社さんのPLUS∞GREEN PROJECT(従来破棄されるポリエステル繊維を培地としてリサイクルするプロジェクト)の商品です。
はやりのSDGs商品ですね。
園芸用の土が入っている袋と比べるとかなり軽い。
写真中心の小さいおしゃれなリーフレットがついていて、掲載写真で見ると青っぽい土という感じです。
ひょろひょろコーヒーの木 植え替え
リーフレットのカンタンな使用方法には、土壌と混ぜて使う事は避けてくださいとかいてあります。
TUTTIが土壌に触れないようにしてくださいとも。
プランターにTUTTIのみを入れ、種から育てるものじゃないとだめなのね。
その割におしゃれリーフレットの写真は観葉植物ばかり。
土を落として入れればいいってこと?
一か八かやってみましょう。
旧プランターから取り出す
6年ほど前に夫が神戸の上島珈琲で、机の上で楽しむ小さいコーヒーの苗を買ってきました。
育って机の上では収まらなくなり、空いていた少し大きいプランターに植え替え。
もっと大きなプランターに植え替えなければと思いつつ、納得できるいい感じのプランターに出会えずほったらかしに…。
おかげでひょろひょろと成長、栄養剤もぼちぼちしか吸収していない様子でした。
取り出すと、予想通りプランター内で根っこがギチギチになっていました。
申し訳ない!
長年、きつかったことでしょう。
土を払いましたが、根っこがぎちぎち過ぎて土はあまり出てこず。
TUTTI開封
おしゃれリーフレットの写真では青っぽい土に見えましたが、現物は土感ゼロ。
完全に「古繊維のくず」というかんじです。
白い小石みたいなのも混じっています。
手触りは化学繊維らしくキシキシしていて、綿ボコリみたいです。
これが土の代わりになるなんて!
新しいプランター
無印良品の「ナーセリーポット約3リットル」290円。
「約」って…アバウトな商品名がイタリア製にふさわしい。
すてきなプランターに植え替えるつもりが、結局こんな簡易なものになってしまいました。
コーヒーの木、ごめんね。
底に園芸用のアミを敷いて、小石を敷いて、TUTTIを入れて、根がほぐれないコーヒーの木を入れて、隙間にTUTTIをぎゅうぎゅうに詰めました。
ナーセリーポットを使うのははじめてです。
TUTTIを使うのも初めてです。
ひょろひょろのコーヒーの木、今後どうなっていくのでしょう。
すくすく育ってほしいのですが。
コメント
コメント一覧 (2件)
リビさま
いろんな商品があるものですねぇ
ポリエステル繊維が土の代わりになるなんで不思議です✨
コーヒーの木が丈夫に育つといいですね😊
私はエアープランツも枯らしてしまうほど、グリーンを育てられない人なので、素敵な観葉植物に憧れます。
リンゴとコトリさま
コメントありがとうございます。
こんな綿ボコリみたいなのが土のかわりになるのがすごいです。
コーヒーの木がすくすく育ったらご報告します。
そのときはリンゴとコトリさまもぜひTUTTIでのガーデニングに挑戦してみてください。