KALAKALAディナーショー前、谷中の雑貨屋にゆきました。
日暮里駅
仕事おわりに東京に向かいました。
ライブ前に、知り合いが手作り紙製品を置いてもらっているという日暮里駅近くの雑貨屋さんにいってみました。
(たぶん)はじめて山手線の日暮里駅で降りました。
「日暮里駅」は猫イメージのタイポグラフィ。
着いたのが16時半頃と、そろそろ日没の時間です。
駅の名前がこの時間にぴったりじゃないか。
駅前の御殿坂をのぼってまず目についたのは「質屋 おぢさん」のネオン。
ご丁寧に風見鶏つきです。
道沿いはお寺、おせんべい屋さん、普通の喫茶店、子どもが出入りする塾などが並ぶ「人が生活する」風景です。
分かれ道の右側をゆくと昭和なら「金物屋さん」と呼ばれたであろう雑貨屋さんが見えます。
なんていい感じ!
暮らしの道具 谷中 松野屋
松野屋さんはカゴやトタンのちりとりやバケツ、柄付きの杓や洗濯板、箒などが店先にいっぱい。
わくわくする~!
お店の中は素朴でおしゃれな布製品、民芸品かと思うリッチな箒や鍋敷き、食器、調理道具などがい~っぱい置いてあります。
阪急うめだ本店7階の荒物雑貨店に似た品ぞろえ。
古いガラスのショーケースがかわいい。
ショーケースの上に置いてある30cmほどのレトロな木製什器に知り合いの手作り紙製品がセットしてありました。
もともと何の什器だったんだろう。
かわいいわ~。(もちろん商品もかわいい)
外が暗くなるに従ってお店に人が増えていきます。
日暮里だけに夕方賑わう町なのかな。
せっかく来たので冬の定番一人鍋を盛り上げる麻紐で編んだ鍋敷きを購入。
鍋の下に敷くのでどうせ見えないけど。
ここ、とてもすてきなお店です。
次回はお昼に来てみるかな。
谷中
外に出たらもう日没後でした。
うっすら明るいけれど町の灯はしっかりともっていて、ごちゃごちゃした町並みもファンタジック。
坂の下に「谷中ぎんざ」という商店街が見えました。
じっくり見てみたい!が、このあとの予定もあるので帰ることにしました。
駅前の地図によると近くに朝倉文夫の彫塑館や岡倉天心の公園もあるみたいです。
このあたりをキュルキュルキュルキュル~っと150年前まで戻すと絵師の河鍋暁翠が歩いてたりしたのかなぁと想像もふくらみながら…。
星落ちて、なお (文春文庫)
いずれゆっくり歩いてみたい谷中でございました。
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