やまつつじが咲く春の山を見ながら、「芦屋川むら玄」におそばを食べにゆきました。

山笑う！芦屋川むら玄へ。山から海の方を見ると黄砂でかすんでいましたが、山の方はそうでもない。
やまつつじの紫や白っぽい桜、若葉が美しい春の山でした。
※芦屋川むら玄に関しては、ぜんぜんプロモーションじゃありません。個人的感想です。

春のむら玄

芦屋の友人宅に尋ねてゆきました。
今朝、山の方を見ると季節の変わり目の緑が美しかったからむら玄へ行こう！と誘われました。
芦屋川むら玄は芦屋奥池にあるおそば屋さんです。
あふれんばかりの緑の中にあり、川の流れる音が聞こえるうつくし～いお店。
友人は季節ごとにむら玄へ行くのを楽しみにしています。
ホント、景色とセットになったよいお店。
１時間に１本しかないバスにぎりぎり乗り込んで奥池へ。
坂をのぼってゆくと朦朧体の風景画が実写版になったような山の景色が広がります。
こんな美しいこと、ある？
黄砂が飛んでるっていうけど…それがこの朦朧体の感じなのかなー。
あちこちに咲いているやまつつじの紫（ピンク？）と若葉のうす緑のくみあわせが春っぽくてかわいい。
車窓風景が楽しすぎて、バスを降りるのが惜しかった。
芦屋ゲート前下車。
お昼すぎだったのでむら玄は空いていました。
空いていたのでお料理の写真撮らせてもらいました。

前回はなかった水茄子が登場。
おろし生姜と醤油がついてきますが、そのままたべても充分おいしい！瑞々しい！

おすすめしてくださる玉子焼き。ふわふわあつあつで最高です。
友人は添えられている辛味大根が大好きです。

毎度毎度にしんそばを食べているので、今回ははじめて冷たいおそばを注文してみました。
ざるそばは、もりそばに海苔がプラスされているそうです。
ついてきた焼きのりでおそばをくるんで食べたり、ちぎっておそばの上に散らして食べたり…お好きにってことでした。

蕎麦湯もそば茶もおいしい。
ぜんぶしあわせの味です。
味だけでなく、食器もしあわせ。
友人の蕎麦猪口は、繊細に金継ぎがしてあってしみじみ素敵でした。
食器を大事につかっておられるんですねえ。
むら玄では、金継ぎの注文も受け付けてくださるようです。
お店を出て、しばらくお庭で過ごしてから帰りました。

春のむら玄、ありがとう！