アインシュタイン河井さんが2015年から続けておられるトークライブ。前回トークライブ以降の日常生活のお話。
アインシュタイン河井さん
平和でわかりやすい漫才コンビアインシュタインの、男前とツッコミ担当河井さん(ボケ担当稲田さんはプロのブス担当)。
アインシュタインは当然稲田さんきっかけで見始めましたが、いつの間にか完全に「じゃない方」河井さんの方がおもしろくなりました。
今回もサービス精神いっぱいのトークライブを配信で見ました。
声、枯れるまで。
3ヶ月に1回、白シャツ・ネクタイ・スーツ姿の河井さんがひとりで開催されるストイックなトークライブ。
ライブ当日近所のお米屋さんに手作りおにぎりを買いに行った話からスタートでした。
お店に来た常連のおばあさんの行動がおかしくて笑いをこらえていたら、お店の方に「何かいいことあったの?」と聞かれたという何っっでもない話。
これを笑える話にするのはプロの腕ですねえ。
声、枯れるまで。は全編そんな感じですが。
WBCに夢中の3月
スポーツの日本代表戦が大好きな河井さんは、WBCに夢中だったそうです。
決勝ラウンドに行けるかどうかが決まる大切な予選1次リーグの3、4試合はラヴィット!のロケでグアムに行くため見られない。
しかし試合を見ず結果だけを知るのは最悪。
WBC情報を完全に遮断し、家に帰って録画を見ることにしたそうです。
そのため周囲の方々には挨拶とともに「WBCのことは言わないでください」とお願いし、携帯電話見ず、楽屋に入らず、生配信のコメントを読むのは稲田さんに任せ、移動中はイヤホンをして…とすごい熱意と努力。
準決勝メキシコ戦は漫才劇場の出番ギリギリまで楽屋でTV観戦。
一喜一憂する河井さんの隣では、興味のなさそうな空気階段かたまりさんが静かにTVをみています。
村上選手のサヨナラヒットで「やった~!」と跳び上がったら、何と、おとなしいかたまりさんが「やった~!」と跳び上がっている。
思わずハイタッチしたものの、一緒に食事したこともなく、そんな関係じゃないためお互いはにかんで「あ、ごめん」と手を降ろしたそうです。
その時かたまりさんが「ゆずるさん、出囃子鳴ってます」……ヤバい!と舞台へダッシュ。
情報遮断の努力が実ってよかったね。
愛シタインが最終回を迎えた4月
MBS「アインシュタインの愛シタイン」が4月で最終回を迎えました。
わたしは好きな番組が終わってかなしい。
最終回はシークレットで河井母が登場し、息子への手紙朗読。
3年前(だった?)の企画ではメモかというぐらい短い手紙でしたが今回は…
「ゆずるへ 久しぶり。色々忙しいと思いますが、身体にだけは気を付けて過ごしてくださいネ!先日は引っ越しの件でお世話になりました」
手紙現物の画像がスクリーンに映りましたが、引っ越しのくだりはお母さんのアドリブだったようで文面にはありませんでした。
みじか。
今回もメモぐらいでした。
スタッフさんは、最終回にあわよくばこの手紙で河井さんの涙が…と思ってたそうです。
涙なんか誘わない、ドライなお母さんなのでした。
和牛の水田さんが結婚した5月
後輩たちの解散ラッシュで淋しい思いをしていたら、くっつくという報告で淋しい思いをしたという話。
お風呂上りにパック等していたら電話が鳴り、和牛の水田さんが「今、いい?」と。
こんな時間に同期から電話があるということは何かある。
声のトーンからいくといい知らせやな……結婚の報告でした。
「おめでとう。またメシでも行こうや」と平静を装ってすぐ切ったけど、内心は
やめてやめて!お前だけは先いかんといて!
なんだか情けなくなってパックを剥がし、美顔器のスイッチを切ったそうです。
愛媛のベイマックス。性格もボディもわがままなあいつが…。
そのとき携帯が鳴り、何も知らない今田耕司さんからメッセージ。
「明日メシいかへん?」
あまりのタイミングに「キャ~!やめて~!」だったとのこと。
和牛のファンからたくさんメッセージをもらい、「ゆずるさん」がトレンド入りしていることを知ったそうです。
殆どは頑張ってくださいという励ましでしたが、中には「刺して来とんな」というのもあります。
「ゆずるさんだけはもうしばらく独りでいてください。お願いせんでも大丈夫か」
「ゆずるとトキの一騎打ち」
「水田さんの結婚でゆずるのトレンド入りは草」
NGKの夜公演で、昼の公演ではやらないタイプの「42歳独身はキモイ」と稲田さんにボロカス言われるネタをしたところ…。
すごくウケたのでノッて盛り上がって捌けたら、ソデで52歳独身のテンダラー白川さんが「はずいはずい!」と耳を真っ赤にしておられたそうです。
失礼なネタしてしまったと思ったけど、トリのテンダラーさんは「52歳独身」をうまく取り入れて圧巻のネタをされたとのこと。
それはなんばプレミア漫才倶楽部のことですね。
おもしろかったです!
「友達がやってるカフェ/バー」の話
「友達が働いているお店に遊びに来た」という感覚になれるお店が原宿にオープン。
店員さんはエンタメ業界を目指す人たちで、お客さんに対してタメ口。
おもしろそうなので紅しょうがの熊元プロレスさんと行ったそうです。
ビルのエレベーターが開いたらすぐにガラス張りのお店で、爽やか男子が出てきて
「中、入る?」
そら入るやろ…
中に入ると「予約は?してる?」
河井さんは店員さんにタメ口をきく習慣がないのでとっさにタメ口で返事ができない。
「してるわけないやん。いつもこの時間に来てるやん」
ホストクラブ通いで場慣れした熊元さんはさすがの対応力だったそうです。
ドリンクメニューの一番上に「いつも飲んでるやつ」というのが載ってます。
店員さんが会話の中で何がいいか探り当てて持ってきてくれるんだって。
ふくよか女子の熊元さんに店員さんが「甘いのだったっけ?」と聞くと、熊元さんは「甘いのなんか飲んだことないや~ん」と返して楽しんでる。
熊元さんを見てみたい!
お会計しにいくと、レジ係の人はおにぎり食べながら「もう帰んの?」と聞く。
友達にしてもラフすぎるのでは?
お見送りしてくれる店員さんもいて、エレベーターのボタンを押してくれようとする。
「友達やのにそんなんすんの?」と指摘し、最後まで店員さんを困らす熊元さん。
ビルを出て「楽しかったなぁ、くまちゃん」と言うと
「なぁ!楽しかったなぁ!」
熊元さんもタメ口になってたそうです。
今回も老化による数々の失敗、お風呂屋さんでの出来事など、おなじみのオモシロ話がいっぱい。
熊元さんの話もきけたし、聞きごたえ(見応えか?)あってライブが終わるのが残念でした。
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