10分しかない最後のコーナーがおもしろい「C2P2」…もっと見たい。

ぶどうのガムボール色?
PC画面で見る「ぶどうのガムボール色」

ハイセンスピン芸人ヒューマン中村さん主催、漫才コンビ2組とピン芸人2人の充実ユニットライブ。時間が遅いので配信で見ました。

目次

C2P2

ヒューマン中村さん、Dr.ハインリッヒ、kento fukayaさん、カベポスターのユニットライブ。
今回はネタが2本ずつとコーナーという基本的なパターン。
メンバー紹介のオープニング映像がヘッドアップディスプレイ風にリニューアルされていました。
何故かヒューマン中村さんの名前は「Takashi Nakamura」。
Takashiとかいてヒューマンと読むの?

カベポスター

ボケ担当永見さんとツッコミ担当浜田さんのはずれなし、常におもしろい若手コンビ。

漫才1

つかみは
永見「確かにお前の言う通り、セロハンテープの台ってほんと、ドシンとしてるよね」
浜田「言ってないわ。」
「ゆってたのお前じゃないわ」「誰と何しゃべってんねん」と続くのはいつも通り。

少し前までは給料日前にたべるものがない時があったおふたり。
永見さんはパン屋さんに行って「余ってないですか?」とお店の人に言ったそうです。
するとパン屋さんが余っているあるものを大量にくれて…。
ひもじくて魚屋、八百屋、文房具屋、占いの館、ボクシングジム、相撲部屋にも行くネタ。
薄めのハッピーエンド。

漫才2

つかみは
永見「確かにお前の言うとおり、千手観音って笑っちゃうね」
浜田「言ってないわ」

永見さんは12月19日生まれの射手座です。
12月21日までは射手座、22日からは山羊座ですが年によってその境目の時間が変わるそうです。
ということは永見さんはもしかしたら山羊座かも…という話からはじまる12星座のネタ。
今時なセンシティブさがばかばかしく、浜田さんのツッコミでおもしろさ10倍になってました。たぶん。

kento fukaya

プロデュース力抜群のピン芸人kento fukayaさん。
手描きフリップはなく、二本ともCG映像で。

いろんな人が生きている

人を細分化してジャンルで分けている今日この頃、いろんなタイプの人を紹介してくれるネタ。
サッカーの本田圭佑さんみたいな顔のイラストに「肉食系男子」のジャンルタイトルと「恋愛に積極的」と説明が。
米津玄師さんみたいな顔のイラストに「サブカル系男子」。
だんだん強烈なジャンルの人が、強烈なイラストとともに登場するネタ。
落ち着き払ったkentoさんの説明が絶妙。

聖澤ひろきの半年記念日

聖澤ひろきくんが彼女とつきあって半年記念日のデート映像を見るネタ。
いろいろあっても結局ハッピーな映像でした。
Kentoさんの右中指についてるリモコンがかっこいい。

Dr.ハインリッヒ

幸さんと彩さんのふたごコンビ。

漫才1

幸さんが秋川 雅史さんよりちょっと髪の長い全然知らない人から
「わたしのお墓の前で泣かないでください」と言われたところから始まるわけのわからないネタ。
ほんとうにわけのわからない内容で全く笑わなかったんっだけど確かに面白い話でした。
出てきた画家は印象派の巨匠モネでしたが、ネタの内容は現代美術?

漫才2

幸さんは楽器屋さんの店先で、ウインドウ越しに憧れのトランペットを見て「わぁ~」と言っている少年を初めて見たそうです。
その隣で幸さんもアルトサックスを見て「わぁ~」と言ったそうです。
なぜなら「アルトサックスの中に入って暮したいから」というわけのわからないネタ。
これも全く笑わなかったんだけど、確かに確かに面白い話でした。
Dr.ハインリッヒはしみじみおもしろいわ。

ヒューマン中村

センス抜群ピン芸人のヒューマンさん。

フリップネタ

ヒューマンさんは人に気を遣いすぎて懐に入れない。
週2で2人で夜勤している人と仲良くなるのに半年かかるんだって。
そういう人のために「図々しくいってみよう」という提案をするセミナー(ネタ)。
友達とごはんを食べる時に「ふた口ちょうだい」って言う…というような。
様々なシチュエーションでの図々しさを教示してくれるヒューマン先生でした。

漫談

ヒューマンさんは子どもの頃、遠足の帰りのバスで「リング」を見たそうです。
リングの貞子についての考察ネタ。
わたしはこれはちょっと…でした。

色の名前をつけましょう

大きなモニターの横でMC浜田さんが仕切るコーナー。
「この色をご覧ください!」とアタック音が鳴るも調子が悪くてモニター画面は真っ暗。
しばらくメンバーがアタック音で大喜利しているとやっとサンプルの「ぶどうのガムボール色」という紫色が映りました。

PC画面に映っている舞台上のモニター画面に映る「ぶどうのガムボール色」

まずメンバー6人がそれぞれA~Eのアルファベットと0~9数字から好きな一文字を言います。
6文字を合わせてできた6桁のカラーコードが示す色の名前をみんなで考えます。
#b18dd0
奇しくもサンプルの「ぶどうのガムボール色」とよく似た#b18dd0の名前をつけることになりました。
「ぶどうのガムール色」
「羊飼いの休日の前日」
「考えすぎたラストイヤー漫才師の衣装色」などなどおもしろネーミング続出。

浜田さんが選ぶMVPは彩さんでした。
色の名前は「楽園の扉は通り過ぎたかもしれない」
楽園の扉にしては…な色ってこと?すごいなああああ!なんておもしろいの。
コーナーは10分しかありませんでしたが、もっと見たかった。

ところで、わたしが配信を見ているPC画面に映る「ぶどうのガムボール色」と、
舞台上に置かれたモニター画面に映る「ぶどうのガムボール色」は全然違います。

Kentoさん手描きフリップを実物で見るのと配信で見るのとでは色が全然違いますが、ベタ色だと違いがよくわかりました。
KentoさんのCG映像の色も、劇場で見るのと配信で見るのと全然違うんだろうな。
毎度充実のC2P2、ありがとう。
次回は6月だそうです。
できれば劇場で見たいなぁ。

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